皮脂膜ケアは最強の美肌ケア?皮脂膜の3つの効果と4つのケア方法?

皮脂膜ケアは最強の美肌ケア?皮脂膜の3つの効果と4つのケア方法?

店舗には沢山のクリームがあります。安いもので言えば1000円くらいのものもありますし、エイジングケアをプッシュしている最強級ブランドのものでは12万円するものもあります。しかし、美肌にとって最強のクリームとは何なのでしょうか?





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肌にとって最強の美肌クリームって?

体のバランスを整えているのは常在菌です。常在菌にも善玉と悪玉がありますが、そのバランスが崩れてしまうと、体にとって害をなすと言われています。勿論肌にも常在菌が存在します。肌の常在菌のバランスが崩れると、ニキビや炎症の原因になってしまいます。

つまり、美肌にとって最強の美肌クリームとは皮膚常在菌のバランスを保つことが出来るものということになります。

菌のバランスを保つクリームは体内から出ている?

では、常在菌のバランスを保つクリームを塗れば良いのか?と思いがちですが、確かにそれも良いのですが、常在菌のバランスを保つクリームは実は皮膚本来から出ているのです。その名も『皮脂膜』と言います。

皮脂膜とは美肌にとって天然で最高のクリームだと言われているのです。しかしながら、現代人の9割は皮脂膜が正常に作用していないとも言われているのです。それにも関わらず高いクリームばかりを塗りたくってしまっても、皮脂膜自体の作用が弱いので、肌の常在菌のバランスが狂い続けるのです。

皮脂膜の効果をまとめてみました

皮脂膜は肌表面にクリームのようにベールを貼ります。その結果たくさんの効果がありますのでご紹介します。

紫外線から肌を守る(シミ・そばかすの原因から身を守る)

水分には紫外線を吸着する効果があります。皮脂膜も水分を保持しているので、紫外線から身を守ることが出来るのです。また、角質層にも水分が沢山含まれてますから蒸発しなければ紫外線から肌を守ることができます。勿論、NMF(天然保湿因子)や細胞間脂質(セラミド)も水分を沢山保持しているので紫外線を吸着することが出来ます。

紫外線が問題なのは、その紫外線が基底層である生きたお肌に届いた時です。そこでメラノサイトを刺激することによりシミの原因になります。それを防ぐためにはその前にある皮脂膜・角質のケアが必要不可欠になります。保湿しましょう!

皮膚バリア機能 – 弱酸性抗菌作用として

肌に悪さをする悪玉菌である黄色ブドウ球菌はアルカリ性で増殖します。アルカリ性に傾いていると肌が炎症を起こしやすくなります。つまり、皮脂膜によって弱酸性に傾けると体にとって悪い菌が繁殖しなくなるのです。

皮脂膜はpH4.5〜6.0の弱酸性の肌になります。皮脂に含まれる脂肪酸が汗に含まれる乳酸やアミノ酸が弱酸性にします。また、皮膚方面にいる常在菌が皮脂を食べて分解することにより弱酸性になるのです。ちなみにお肌がアルカリ性に傾いたものを弱酸性に戻す働きがあり、これがアルカリ中和能という働きです。

国立がん研究センターによると、『皮膚はpH4〜6の弱酸性で、皮脂膜では有毒物質の侵入を防ぎ、抗菌作用を発揮します。』という記述もあります。弱酸性には抗菌作用があるのです。

潤いを保持する – 水分蒸発を防ぐ

皮脂膜には、肌の水分蒸発を防ぐ役割があります。これは皮脂膜があることにより、肌表面に保護膜を貼ります。その結果、肌の内側の水分を乾かさない働きをするのです。

保湿で大切なのはNMF(天然保湿因子)とセラミド(細胞間脂質)です。この二つが保持した水分が蒸発してしまっては肌は乾燥してしまいます。

皮脂膜が正常に働いている肌というのは、このNMFとセラミドの水分蒸発を防ぎますので、保湿の効果が格段に上がるのです。

皮脂膜の材料とは?

皮脂+汗=皮脂膜になります。

皮脂膜を作るものは皮膚常在菌です。皮膚常在菌が皮脂や汗を食べることにより、皮脂膜を作ります。つまり、皮膚常在菌が正常に働いてなかったり、数が少なかったり多かったりすると皮脂膜が適正に作られません。

皮脂膜がしっかりと生産される状態とは?

美肌の最強のクリームである皮脂膜はしっかりと生産された方が良いです。しっかりと生産される状態にするには、弱酸性にすること。そして保湿をすることです。

弱酸性にしておかなければ、皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌を活性化することが出来ません。またアクネ菌も皮脂膜を作りますが、弱酸性に傾いていない状態だと過剰に増殖してしまいニキビの原因になってしまいます。

常在菌は乾いた場所が苦手であり、保湿がちゃんとされていない肌は善玉菌である表皮ブドウ球菌などの菌が死んでしまいます。そのため、保湿は徹底して行うべきでしょう。

皮脂膜をケアして美肌になる方法は?

皮脂膜のことを詳しく知っていけば美肌になる方法も大まかにわかってきます。下記には具体的な方法をご紹介致します。

アルカリ性の化粧品・洗顔料を使わないようにする

皮膚常在菌がいなければ汗と皮脂があっても皮脂膜を作ることが出来ません。アルカリ性のものは善玉菌の皮膚常在菌が死滅してしまい、肌に炎症を起こすような悪玉菌の増殖を促しますので、日頃から使用するのを控えます。何を使えば良いのかというと弱酸性のものです。日頃から弱酸性のものを使うようにしましょう。

ちなみに、皮脂膜は再生成に時間がかかります。通常の健康的な肌であれば3時間−4時間がかかります。もしも、アトピーなどトラブルを持つ肌であれば10時間ほど再生成に時間がかかります。

肉・揚げ物などの脂っこいものを食べ過ぎない

脂っこいものばかりを食べると皮脂を過剰に分泌させてしまうので食べ過ぎは禁物です。ポテトチップスなんかも1日1袋食べると皮膚が荒れるのは皮脂の過剰分泌のせいですから控えましょう

とにかく保湿して乾燥させない

常在菌は乾燥しているところでは死んでしまいます。乾燥させないように毎日4時間ごとに保湿するように勤めましょう。保湿する方法は本当に考えた方が良いです。これだけで本当に肌はよくなります。

上記で弱酸性のものを使いましょうと言いましたが、どうせなら弱酸性だけでなく保湿成分もたっぷり入ったものを使用すると良いと思います。ちなみに『ヒアルロン酸配合!』と書いているのはマーケティングのために入れているようなものなので、他の成分はどうなのかをしっかり確認しないといけません。ヒアルロン酸などの保湿成分が当たり前のように入っているものがオススメです。

定期的に皮脂の状態を確かめる

女性はメイク落としなどで皮脂を定期的に落としてますから乾燥が気になるところですので、クリームなどで補うしかないと思います。男性はオイル系の洗顔料で顔を洗うことがないので、皮脂が毛穴に詰まっているケースがあります。善玉菌である表皮ブドウ球菌は酸素がないところでは生きていけず、アクネ菌は酸素がないところだと増殖してしまいます。

皮脂で毛穴が詰まっている状態はアクネ菌の増殖を招きますので、定期的に皮脂の状態を確かめて、男性は1週間に1回程度は皮脂を洗い落とすために女性のメイク落としなどのオイル系で洗顔しましょう。

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