うつは栄養が原因だった?うつを克服する3つの方法とは?

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ここ10年ほどで、うつ病の人は急増しています。特に、アメリカや日本でも、若年性のうつ病が急増しているそうです。

確かに、ふと周りを見渡してみると、登校拒否や引きこもり、自殺、殺人など若者が新聞やニュースを騒がせることが多い。特に、仕事をしている方は、最近の新入社員の辛抱の無さ。逃避癖など、ストレスから避けていると言わんばかりの行動を目の当たりにしているのかもしれません。

それがうつ病の原因なのかはさておいて、今回はうつ病について詳しく紹介したいと思います。

うつの原因って何?

うつ病の原因が以下のように記述されていました。

うつ状態(抑うつ)の原因

  1. 大切な人との死別や離別(「対象喪失」と言います。ペットも同様です)。
  2. 人間関係の悩み。
  3. 転職、転勤、昇進、人事異動、定年退職、リストラ、会社の倒産。
  4. 学業や仕事の失敗、挫折。
  5. 失恋、離婚、子供の独立。
  6. 病気、過労、事故、更年期障害、妊娠、出産。
  7. 引っ越し、新築。
  8. 急激な生活環境の変化。
  9. 惨事に巻き込まれる。犯罪の被害者となってしまう。
  10. 生育歴や生活史からくる内面的ストレス。
  11. 脳の障害や異常。内分泌器官の異常。
  12. パーキンソン病、C型肝炎、膠原病などの治療薬の副作用。

ここから見て分かるとおり、うつ病は主に精神的なストレスが原因で起こります。

なぜストレスが原因でうつ病になるのか?

日常的なストレスを受けると、人体は「抗ストレスホルモン」である「アドレナリン、副腎皮質ホルモン」によって対処しようとします。そうしていくうちに徐々にホルモンバランスが乱れていくと言います。

では、ホルモンバランスが崩れるとどうなのでしょうか?

  • 脳の血流が悪くなり、脳に栄養がいかなくなる。
  • ノルアドレナリンの過剰、もしくは枯渇により「ガー」っと意欲的になったり、「ボー」っと消極的になる。
  • セロトニンが分泌されなくなり、常に不安感に苛まれる。

ホルモンバランスが乱れると上記のことが起こります。つまり、うつ病の原因がホルモンバランスである場合には原因として考えられる点は下記の3点になります。

  • 脳内物質のホルモンが枯渇する
  • 神経伝達物質の伝達が上手くいかなくなる
  • 脳に栄養がいかない

これら3つが原因となり、うつ病や統合性失調病になるのです。

人間のホルモンについてよくわからないなという方は下記の記事がオススメ!

 

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うつ病を克服するためにできる方法とは?

前述した、上記3つの点を克服すればいいので、順に対処しましょう

脳内物質のホルモンを作る

ノルアドレナリンやセロトニンなどの脳内物質は、アミノ酸から作られます。

  • ノルアドレナリンはフェリルアラニンから作られます
  • セロトニンはトリプトファンから作られます

これらのアミノ酸を摂取することで、材料を確保します。

また、アミノ酸から脳内物質を作るには、ビタミンが必要です。特に、ビタミンA、ビタミンB1、カルシウム、マグネシウム、鉄分、亜鉛が不足していると、うつ病になりやすいと言います。

このような栄養素を取り、ホルモン分泌が整えられれば、脳への血流も自然に整われると思います。

しかしながら、栄養素を取っただけでは、うつが良くなるとは言いがたいという事実があります。(治るという定義によりますが)

 

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例えば、運動であったり、十分な休息など、生活習慣を規則正しい方向に変えなければ、ホルモンの分泌も正常にならないでしょう。

しかしながら、栄養は取らないよりは、取ったほうが良いです。意欲ホルモンが少しでも出来れば、また何か違った行動を移すようになるかもしれませんので、一歩一歩着実に、少しずつ改善していく方向に進むかと思われます。栄養素を十分に取ることが重要です。

今の食生活では、食物栄養含有量が少なくなっていますので、十分な栄養を取るためには、サプリメントが望ましいでしょう。

 

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ただ、サプリメントも粗悪なものを選んでしまっては意味が無いですので、サプリメントの選び方も大切になってきます。サプリメントの選び方は本当に大切です。最低でも無駄なサプリメントを避けられるような無駄な

 

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脳内物質の伝達が良くなる為にできることは?

脳内物質の伝達をよくする為にできることは細胞膜とメディカルハーブの利用です。

細胞膜に着目する

脳内物質の伝達で、大切なことは細胞膜です。細胞膜は、細胞間の信号を伝達する受容体になりますから、この受容体を健康に保つ必要があります。

受容体を健康にするために、EPAやDHAが必要です。何故なら、人体の細胞膜を作っているの脂肪であり、この脂肪がオメガ6系だと堅くなり受容体として伝達物質のキャッチがへたくそになります。

一方でオメガ3系脂肪酸をとっておけば、伝達物質のキャッチが軽やかになるので、伝達が効率良くなります。実際に1999年アメリカでは、治験により、EPA DHAはうつ病に有効であることが証明されています。

オメガ3系について知りたい方は下記の記事がオススメです

 

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メディカルハーブを使用する

また、セントジョーンズワート(弟切草)にも、うつの症状を軽減させる効果があります。

セントジョーンズワートは、世界的に実績と信頼を築いている薬用植物です。

メディカルハーブの先進国であるドイツでは、神経系の回復強壮剤ともいえるセントジョーンズワートの優れた効能効果に関して1980年代から医学的研究が進められてきており、鬱(うつ)の症状改善と安全性が実証されています。

ただ、アメリカでは、薬として認可されていません。国によって薬に関する法律が違うのですね。

脳に栄養を送る

主に脳に良いと言われているビタミンとミネラルは下記の通りです。

  • ビタミンB郡・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンD
  • 亜鉛・鉄・マンガン

しかしながら、いちいちそれらを考えて取ろうとすると面倒くさいですよね。だからこそ、栄養は全体性を持って摂取することを常に心がけましょう。

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▼参加された方のご感想を一部紹介します
  • 体系的ですごく役に立ちそうです。また受けたいです(35歳男性 SE)
  • 知らない働きの栄養素が沢山ありました(25歳女性 SE)
  • もっといろいろなことが知りたい、学びたいと思いました(26歳女性 医療系)
  • 自分が取る食べ物に対する見方が変わった為(28歳女性 金融系)
  • 2回目参加することにより改めて理解が深まった(27歳男性 飲食系)
  • 自分の身を守る知識を沢山学べることができた。また参加したい(28歳男性 SE)
  • 一般人がアクセス出来ない知識を実体験を交えていてわかりやすく説明してくれた(28歳 女性 IT系人事)

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