現代野菜は栄養不足?最大で80%も栄養価が失われている原因は?

現代野菜は栄養不足?最大で80%も栄養価が失われている原因は?

美容・健康意識高い系の方々と喋っていて、栄養とかについて聞いてみると「えー、私は野菜を食べているので、栄養とか大丈夫です!」っていう反応が返ってくることがあります。

栄養とか摂っている割には肌カサカサで弛んでいるよな?って思ったりするんですがね…

野菜とか摂っているから大丈夫という方は、知っているんですかね。現代の野菜は昔に比べて驚く程栄養素が少なくなっているということを…。今回は現代の野菜に栄養素が少ないということを説明したいと思います。



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そもそも本当に野菜の栄養素が少ないのか?

現代の野菜は昔の野菜に比べて栄養素がすくなくなっています。下記の図で見てもわかるとおり、場合によっては昔の野菜に比べて18%しか栄養素がはいっていないものもあるそうです。

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農家の方にお話を聞いたこともありますが、昔と今では栄養素のとり方に基準が変わったので単純に比較はできないそうです。しかしながら、その農家の方も、栄養素は減っていて、野菜だけで栄養を補うには難しい。もしくは原産地や作り方などに拘り抜いたものであれば栄養素は減っていないかもしれないけど、その分高くつくということを仰っていました。

なぜ、このように栄養素が低下してしまったのでしょうか?

水耕栽培や二毛作で人工的に作られる野菜

野菜に栄養が出来るメカニズムというものがあります。まず土から根っこを経て吸い上げる養分や微生物。そして、葉で行われる光合成の結果、野菜の中に栄養が蓄えられます。

植物が栄養を蓄えるのに必要なのは下記の2つ

  • 根を経て吸い上げる養分・微生物
  • 葉っぱの光合成

ですので、土に栄養素がどれだけ入っているのかによって、植物の栄養素が決まってきます。

水耕栽培で使われる液体というのは植物の成長を促進させるものばかりであり、それ以外の要素は全部排除してしまうので、植物が栄養として蓄えるべき栄養や微生物がいませんので、植物の中に栄養が蓄えられることがありません。

また、二毛作なんかも耕作地を二回も使わせることで、土地を休ませることがないので、微生物や養分が育つのを待たずに、また作り始めるので、結果として栄養が出来ないのです。

ただ、使っている液体や肥料によって栄養を沢山蓄えることもできるものがあります。しかしながら、そういった特別な栽培をしているものというのは非常にお金がかかりますので一般的に売られている安いものの場合では、栄養が減っているのは想像に難くないでしょう。

化学肥料で土地に栄養が無くなった

化学肥料も水耕栽培と同じで、植物の成長を促進させるために必要な栄養しか肥料の中には入っていません。そのため、野菜のなかに、いろいろな栄養素を蓄積することは出来なくなっています。

ちなみに、有機肥料が人間で言う普通の食べ物だとしたら、化学肥料は点滴だそうです。

昔の自然堆肥を使った農法では、微量ミネラルが土に還元され、そこで育つ作物は栄養がバランス良く豊富に含まれていましたが、それが化学肥料や農薬に変わったことにより、微量ミネラルが作物に取り込まれなくなってしまったのです。

輸送される時点で栄養は80%失われる?

収穫されてからすぐ食べる野菜って、普通でスーパーで食べる野菜よりも、滅茶苦茶おいしく感じることってありませんか?栄養が豊富でみずみずしい野菜っておいしいんです。スーパーで店頭で並ぶときには、ほとんど栄養価が抜けている場合もあります。

これは、野菜は収穫後も呼吸をしているため、糖やアミノ酸を消費しています。さらに腐らない為には、野菜自身の栄養を抗酸化につかってしまうので、栄養が損失していくのでしょう。

畑で採れてスーパーに並ぶまでに10日間かかったブロッコリーは、フラボノイドの75%、グルコシノレートの80%が失われていたというデータもあります。

いくら野菜を食べていると言っても、それだけ気を付けて栄養が足りるのかと言ったら、そうではありません。何も考えずに、野菜を食べている人は、知らず知らずのうちに、食物繊維だけを補っている状態になり、決して健康とは言えない体になっているかもしれない。

野菜だけで栄養を補うにはお金がかかる

通常売っている野菜だけで栄養を補おうと思ったら、良い質のものを購入しないといけないので、すごくお金がかかります。エンゲル係数はばかにならないでしょう。高級宅配の野菜を購入したり、百貨店で野菜を購入したりできるのはごく少数のお金持ちだけです。

では、お金がない人はどうするのでしょうか?普段から野菜だけではなく積極的にサプリメントを摂取するか、食べ物以外にお金を使わないようにするのかの二択になります。ただ、サプリメントを選ぶときに選び方が間違っていたら、中身に栄養素が入っていないサプリメントを飲むことになってしまう可能性もありますので、注意が必要ですね。

 

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