未病とは?東洋医学の常識『未病を治して予防する』10の利点?

未病とは?東洋医学の常識『未病を治して予防する』10の利点?

未病という言葉はご存知でしょうか?

実は、未病を知れば、多くの生活習慣病を予防することが出来るかもしれないのです

CMや、雑誌などで最近話題になっている未病という言葉に関して、詳しく見ていきたいと思います。



Advertisement

未病とは東洋医学的発想?

未病と言うのは、もともと東洋医学(中医学)的な発想では常識とされていた思想でした。病気として診断されないが不調があることを未病と言います

例えば、病院で検査をしたが数値や所見的には何ら問題は無く、自覚症状がありながら有効な手当てをしていない状態のことを未病と言います。

予防養生・健康長寿を維持するための治療や、自然治癒力を引き出したり、活力を補い整えたりすることを未病治療と言います。
つまり、未病とは「なんとなく体がだるいけど、病気ではない」という「病気予備軍」の状態のことです。

具体的な未病の例は?

いくら未病だと言われても、具体的な例がなければイメージができないと思われますので未病の例を挙げてみました

  • 肩こり
  • 冷え性
  • 肥満
  • 慢性的な疲労感
  • 高血圧・低血圧
  • 不眠
  • 体温低下
  • 頭痛持ち
  • 胃痛
  • 胸焼け
  • 腰痛

などなど挙げればきりがありませんが、要は放っておいたら病気になってしまうものが未病なのです

では、この未病と生活習慣病にはどのような関係があるのでしょうか?

未病を放っておくと生活習慣病に?

生活習慣病とは、日々の生活習慣が積み重なった結果生ずるびょうきです。

悪しき生活習慣により体が徐々に蝕まれていき、ある時突然「病気です!」と言われるものだとイメージしてください。

ウイルス性の風邪などの病気と違い、生活習慣により糖分や内臓へのダメージの蓄積や、徐々に詰まっていく血栓など、「徐々に蓄積された」という、日々の生活習慣、または食事が原因で発生する病気を、主に生活習慣病といいます。

西洋医学には蓄積という概念がない?

しかしながら、この徐々に溜まっていく状態に対して、西洋医学の言葉では表現をすることが出来ませんでした。

それは、西洋医学のベースがロジックをベースに発展したからと言えます。

ロジックとはA→Bという0→1の言葉ですので、徐々に蓄積するという白からグレーになり黒になるという概念ではなく、突然、白から黒になるというイメージだからです。

東洋医学は蓄積という概念があるが…

一方で東洋医学は昔から、この健康と病気の間という概念を持っていました。

東洋医学というのは結果を集めた統計的な思想ですから、ロジックがベースにあるわけではありません。

病気の原因を「こうすれば改善できる」という考え方ではなく、これを飲ませて見たら効いたからこれが良いのかもしれないという考え方です。

時代の流れを見ればわかるとおり、東洋よりも西洋の方が優れているという主張の結果、半ば影を潜めてしまいました。

病気の前に治せることが名医の条件?

東洋医学では「いい医者は病気になる前に治せること」という言葉があったほどだと言われていました。

この体が徐々に蝕まれている、健康と病気の間に位置する状態を未病といいます。

未病域で生活習慣の改善や、摂取する栄養の見直しを、行うことが出来れば、病気に行くことにならずに健康に戻ることが出来るかもしれないのです。

未病と生活習慣病の関係、それは「良い対処を行えば、病気になるまえに、改善出来る可能性があるということ」

何故、今、未病が注目されているか

では、なぜ最近になって未病という言葉をよく耳にするようになったかというと、

高脂血症、高血圧、肥満(メタボリックシンドローム)、脂肪肝など自覚症状がないことも多い疾病が、日本人の全死因の約6割を占めるとされる生活習慣病「癌・心臓病・脳卒中」につながります。

まさに未病そのものだからだと言われています。

未病は生活習慣病を引き起こす要因になり、つまり生活習慣病予備軍になるといえます。

「私は健康だし、自覚症状も無いから大丈夫よ」と考えている方いらっしゃるかと思いますが・・・。

予備軍を含めると3人に1人が異常があるかも?

日本生活習慣病協会には、このようなことが書かれています。

我が国では、現在、690万人が糖尿病と推計されています。

予備軍を含めると1,400万人ともいわれています。

また、高血圧、高脂血症といった異常を有する人々の数は3,000万人、4,000万人と推定されます。

中高年の多くの方が何らかの生活習慣病を持っており、それが将来重大な健康障害になる可能性があるのです。

この事実をどう捉えるかは、あなた次第ですが、予備軍や異常という言う人はいわゆる未病域に達しているといっても過言ではないでしょう。

「健康に少しでも気を使うことで、生活習慣病から身を守れるなら、これ以上の投資は無い」と思います。

未病から病気を予防するべき10の利点をまとめてみた?

以上の長々の述べてきましたが、最後に未病から病気を予防するべき10の利点をまとめてみました

  1. 生活習慣病の予防
  2. 体の不調に対処できる
  3. 体温が高くなる
  4. 医療費を抑えることができる
  5. 薬の副作用に悩まされることがない
  6. 寝たきり期間の短縮
  7. 充実した老後を迎えられる
  8. 長寿を全うできる
  9. 日々身体が充実する
  10. 精神的にやる気に満ち溢れる

未病とは、一種の体に対する信号です。未病に対処をするということは、日々充実して過ごせるように頑張ることを言います。

未病という状態に敏感になることによって、多くの病気に予め対処することが出来るといわれています。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!

栄養カテゴリの最新記事