昔と今の死因は変化しております。
昔は、感染症が死因の原因でしたが、多くの研究者の発見によって、20世紀前半に比べると感染症が激減して来ました。グラフをまとめた図がありましたのでお借りしました。
2015年までの死因別死亡率が更新された?
最近の死因の変化の図も更新されておりましたので、下記をご覧ください
引用:我が国の人口動態
グラフから読み取れる死因の変化
第二次世界大戦以降を契機として、感染症の予防に注力されるようになり、今でも日本脳炎や結核の予防接種が行われるようになりましたよね。
また、肺炎に関する死亡者も激減しました。度重なる研究の結果、手術自体の手法が変化し、多くの病気に対する手術手法が確立されるようになっている。
このような努力によって、今では感染症で死亡する人は、20世紀前半当時の何十分の一にまで抑えることが出来上がりつつあります。
しかしながら、感染症で亡くなる人が減ることで、今までの死因が変化しました。
今、主要な死因といえば、悪性新生物や心筋梗塞などの生活習慣病と呼ばれるものが大半を占めています。
死因が感染症から生活習慣病に変化しているのです。
生活習慣病が死因のTOP3になった3つの理由
それも、そのはず、以下の3つによって、説明できます。
- 感染症で死亡する人が減る=長く生きる=生活習慣病になる可能性があがる。
- 食生活の変化=魚・野菜から主食が肉に変化=欧米のように生活習慣病が増加
- 通信技術の発達=PCなどを使った仕事に変化=耐えず仕事に晒される=ストレス増加
というように、長生きすることで、生活習慣病になる可能性が上がり、ストレスや食生活の変化によって、生活習慣病にかかりやすくなっているのです。
※ただ、年齢別の割合で見ると、悪性新生物(ガン)の割合は高齢者が多いため、高齢者を除いた年齢別で見ると、ガンは減少傾向にあるらしいです。
生活習慣病は薬では治らない?副作用の問題とは?
また、生活習慣病の薬というのは、原因を改善するのではなく、対処療法と呼ばれる症状緩和剤であり、ずっと薬を飲み続けなければなりません。
故に、蓄積された薬の効能の結果、副作用も問題になっております。
訴訟大国のアメリカでは、高血圧に対する薬の5分間のCMの中で、イメージ広告2分間の後に、早口で副作用に関する説明が20個以上されているものもあるそうです。
この副作用の結果として死亡する方も多いのです。ご存知でしたでしょうか?これらの事実も、普段目にすることは少ないですが、実際に起きています。
それらの情報を知った上で、あなたはどう選択しますか?自分で出来る限りのことはするべきではないでしょうか?
以上が死因の変化になりますが、いかがでしたでしょうか?
薬には副作用があり、生活習慣病の薬では、その副作用が問題を引き起こす。それは、突発的な自殺症状であったり、うつ病であったりと様々です。
また、20代に焦点を当てて、死因の変化をまとめた記事は下記になります。
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