健康になりたいと思っても何から取り組むかは人それぞれだと思います。
今まで色々な人を見て、健康になれる人とそうでない人の違いなどを個人的に考えて来ました。
今回は、色々な人を見た結果、健康になりたい人がまずはじめにやるべきことを考えてみました。
健康になりたい人で健康になれる人の特徴
健康になれる人は健康になりたい理由を明確化している
継続は力なりという言葉がありますが、健康になりたい人にとってこれほど大切な言葉はありません。
健康は継続が出来なければすぐに身体を壊してしまいます。
継続するために必要なことは理由です。なぜ健康になりたいのか?なぜトラブルをなくしたいのか?その理由が明確であればあるほど継続することができます。
まずはじめに「自分はどうして健康にいたいのか?」を考えることです。
私が健康でいたい理由は沢山ありますが、一つ挙げるならば「日々の生活におけるパフォーマンスの向上」です。これをすることにより、日々の生産性が上がることで充実した日々を送ることができるので、健康でいたいのです。
理由が挙がったら、その理由に金額をつけても良いでしょう。金額だと価値がわかりやすいですからね。日々のパフォーマンスを上げることは、年収1000万円に相当するとかで良いので、自分なりに指標をつけてみると良いかなと思います。
健康になりたいなら健康になるための費用を決める
健康になりたいのになれない人の特徴を前回お話させていただきましたが、やはりお金をなるべくかけたくないという人が多いと思います。
費用をかけない分、支払わなければいけないのは時間です。時間もお金も支払わないで健康になることは難しいと思います。
私は健康を維持するために時間をあまりかけたくないので、その分お金を使ったりしています。例えばサプリメントを購入したり、スキンケアを重点的に行ったり。そして日々の食事に気を使ったりしています。
おそらく、時間を使わないで健康になろうと思ったら最低でも1万円〜2万円はかかると思います。そのお金すらも惜しむのにかけれないのに時間をかけれないという人ははっきり言って健康になるのは難しいのかな?と思ってしまいます。
健康になりたいなら無駄な費用を削減する
何かしらのアドバイスをして、こういうものを使ったほうが良いと言う風になった時にありがちなのが、「でも高い」といって、結局何もしない人です。
大体「高い」っていう人に色々と普段の生活に費を突っ込んで聞いてみると、普段の生活費からして無駄遣いしている人がかなり多くて驚きます。
健康に費用を使う前に「高い」って言って実践しないことを防ぐ為にも普段の生活費を見直すと良いかなと思います。
例えば下記の生活費を見直しましょう
- 家賃(収入よりも高すぎてないですか?)
- 携帯代(格安SIM使ってますか?)
- 保険代(一人暮らしなのに高すぎてない?)
- 食費(外食多くない?自炊してる?)
- 洋服・旅行代(ちょっと使い過ぎてない?)
健康に対する理由が明確であれば、上に挙げたものとの優先順位を明らかにできるはずです。少しずつでも良いので、生活費を見直して行きたいところですよね。
健康になりたいなら健康に詳しい人と出会う
健康になろうと思ったときに絶対に避けたいのは独学です。独学でやろうとなると、ネットにある情報を鵜呑みにしたり、科学的根拠のない実体験に振り回されて、高額なものを使用してしまったりする可能性があります。
そういったものを防ぐ為に効果的なのが、健康に詳しい人と知り合うことです。
ただ、健康に詳しいっぽい人は世の中に沢山いるので、ある程度の知識をつけておく必要があります。まず、高額なものを使用する前に知識を与えてくれる人と出会いましょう。
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健康になりたいなら健康でない人のアドバイスはきかない
健康ではない人のアドバイスを聞くと健康になれません。
自分がアレルギーで悩んでいた場合に相談するのは同じくアレルギーの人であったりします。
その人が完治した方で良ければよいのですが、そうではない場合はその人のアドバイスを聞いた所で同じ悩みをまた持ってしまうだけです。
例えば、良く健康のことをお母さんに相談する人がいるとします。
お母さんにアトピーのことを相談したとして、お母さんはアトピーを治したことがないですし、お母さんがアトピーのことを勉強していれば良いですが、そうではないなら相談相手としては間違っているということですね。
また、元々健康である人のアドバイスを聞くこともあまり意味がありません。
理想としては何かしらの悩みから健康になった人か、勉強して健康に詳しい人に直接アドバイスを求めるのが良いでしょう
- 何かしらの悩みから健康になった人か勉強して健康に詳しい人に直接アドバイスを聞く
健康になりたいならネットの情報を無闇に信じないこと
健康になれない人の特徴②:ネットに書いてある情報を鵜呑みにする
ネットに書いてある情報は誰が書いているか分からない情報が多いです。それっぽく書いてあっても、データの裏付けが無かったり、信憑性の無いソースを元にして書かれている場合が多いのです。
ネットの情報を鵜呑みにするよりは、ちゃんとしたソースから引っ張ってきている情報か、健康に詳しい人で信頼出来る人の情報を信用したほうが良いでしょう。そして、勿論自分が知識をつけることが大切です。良い情報なのか悪い情報なのか見極める目がなければ、どんな情報も意味を成しませんからね。
- ネットの情報を鵜呑みにするよりもまずは自分が知識をつける
健康になりたいならアドバイスを実践しよう
健康になれない人の特徴③はアドバイスを実践しないということです。
良く健康になるためにはどうすれば良いですか?と聞かれて、自分が考えうる最高で最もコストパフォーマンスの高いものを教えるのですが、それで言われるのは「(値段が)高い」「大変だから嫌だ」ということが良く起きます。
そういう人のこと別に否定はしません。
そういう人はそんじょそこらにある「これだけを飲んでいれば治る」とか、「これだけでキレイになる」とか、そういう効果よりも安さや利便性を追求して結局何の意味も無いものを使っていれば良いと思います。アドバイスなんか求めるなよと。
ちょっと健康のことを勉強すればわかりますが、やはり健康にいたいとおもったらそれなりの値段(最低でも1万円以上)と我慢(糖質を抑えたりとか)が必要になります。
いままで自分の判断で生活してきて、その健康なんだから、判断を変えるためにはまずは言われたことを実践することが良いのではないでしょうか?
実践してよくなった人から聞くのですから、悩んでいないでとりあえず実践してみると良いと思いますよ。勿論いきなり5万円以上のものを勧めてくる人は人としてどうかと思いますから、そこらへんは自分でちゃんとした知識をつけて判断できるようになっておきたいところですよね。
- アドバイスは実践しましょう。そうでなければ話は聞かない
健康になりたいなら知識をつける
独学で知識をつけて何かしら行うのはやめたほうが良いですが、自分で本を読んだりして、知識をつけることはすごく大切です。
その時も気をつけたほうがよいのが、あまり偏りすぎた知識を身に着けないこと。健康の情報というのは科学的根拠のないものが多いので、偏らずに色々なものをフラットな視点で見たほうが良いです。
健康になりたいなら生活習慣を変える
健康になりたいならば、今までの生活習慣を変えないといけません。今までの生活習慣の結果、今の健康が結果として表れていることを自覚して、生活習慣を変えることが大切です。
例えば、ラーメンを控えるなどの糖質を少なめにしたり、砂糖を控えたり、お肉、お魚、野菜を多めに取ったりしたりなど。
今まで外食が多かったので自炊をしたり、コンビニをやめてみたり等、できることは沢山あります。
健康になりたいなら足りない栄養をサプリメントで補う
日々食べているものだけで栄養を満たすことが出来なければ、サプリメントの摂取を検討してみると良いかもしれません。
但し、ここでもサプリメントの選び方を誤ってしまうと、効果がないばかりではなく、かえって自分にダメージを与えてしまう可能性がありますので、サプリメントの選び方を学ぶことも大切だなと思います。
健康になりたいなら最低でも下記のことはやろう
愚痴みたいになってしまって申し訳ないです。
でも私が言いたいのは健康になりたいのであればアドバイスを受けたのならば実践してみようということなんです。鵜呑みにするのはいけないので、自分の知識をみにつけることも大切ですから、色々と知識を身につけて欲しいですね。
本当に健康になりたかったら下記のことはやりましょう
- 自分の悩みから健康になった人・詳しい人に話を聞く
- ネットの情報を鵜呑みにせずに自分で判断できるようにする
- 高すぎなかったらとりあえず取り入れてみる
健康になるためにまずはじめに行うことまとめ
- 健康になりたい理由を明確化する
- 健康になるための費用を決める
- 無駄な費用を削減する
- 健康に詳しい人と出会う
- 知識をつける
- 生活習慣を変える
- 足りない部分をサプリメントで補う
- 自分の悩みから健康になった人・詳しい人に話を聞く
- ネットの情報を鵜呑みにせずに自分で判断できるようにする
- 高すぎなかったらとりあえず取り入れてみる
健康になるためにはこのステップで行うとより理想的な健康に近づくのかなと思いました。
「サプリメントの選び方大丈夫?」
「サプリメント飲んでいるけど効果がないな…」
「サプリメントって安いけど安全性とか大丈夫なの?」
サプリメントは安価で豊富な栄養が取れるので現代に欠かせないものです。
しかし、サプリメントの法律は整備されていないため、どんなメーカーでも外部委託工場(OEM)を使えば簡単に生産して販売可能です。
また体内に入れるものなのに薬のように厳密に生産管理を求める法律もありません。それだけサプリメントはいいかげんに作られている可能性が高く、厳密に良い製品かを見極める消費者の目が必要になります。
サプリメントを選ぶ基準は下記の通りです。
- 『誰が使っているか』→『誰が作っているか』
- 論文・臨床を基にしているサプリメントか?
- アメリカで販売されているサプリメントか?
- 製造の工程・抽出方法は説明されている?
- 会社の信頼性と製品へのこだわりは?
詳しくは「【サプリメントの選び方】副作用のない良質なサプリを選ぶ基準【薬の作り方から学ぶ】」で解説しているので、ご覧ください。
▼サプリメントの選び方については下記の記事もオススメです