【長生きリスクの意味】保険も栄養も両方とも重視するメリット

長生きリスク 健康
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長生きリスクという言葉をご存知でしょうか?

この言葉は2000年頃から出てきた言葉であり団塊の世代が退職するここ数年でとても話題になるであろう言葉です。

今回は長生きリスクにについてご紹介したいと思います

長生きリスクとは?

長生きリスクとは、長生きをすればするほど、自分の資産がなくなってしまうリスクのことです。

昔は75歳から80歳くらいで寿命を迎えた人であっても、今では100歳まで生きるのが平均的と言っている人もいます。

その結果、長生きすればするほど貧乏になってしまうということですが、このことを背景に、退職をしても定年を迎えても、働き口を求める動きがあります。

長生きリスク対策に保険を求められるが…

よく保険の方がお話ししておりますが、長生きリスク対策に保険を勧められるケースがよく起きます。しかしながら、これはオススメできません。何故なら、保険というのは誰かにお金を預けてそれを運用してもらうという性質があるからです。

例えば、一時払い養老保険(老後を養う保険という意味)などありますが、こう言ったものはお金が余っている人が行えば良いかもしれませんが、お金が余っていないような状態で行ってしまうと、保険金で支出が増えることもさることながら、もしも保険が満期を迎える前にご入用になってしまった場合に、損をする可能性が出てくるからです。

長生きリスクには保険よりも栄養が良い

長生きリスク対策にもっとも費用対効果が高いのは何でしょうか?それは栄養です。つまり自分が健康でいることに対して投資をすることがもっとも費用対効果の高い投資だと考えます。

今回はその3つの理由をお話しまします。

長生きリスク対策として栄養をオススメする3つの理由

長生きリスク対策に栄養をオススメする理由は何でしょうか?3つにまとめてみました。

長寿化により長く働けないと貧困化する恐れ

昔の人であれば、年金と退職金だけあれば、老後は縁側で引退だと考えることができるかもしれませんが、もう今の世の中、そういう時代ではありません。経済系の話は差し控えますが、簡単にまとめてみたいと思います

  • 年金支給開始が遅まる(年金が65歳支給に段階的に引き上げられている)
  • 医療問題(現行のままの社会保障制度では5年から10年くらいで破綻する試算が出ている)
  • 少子高齢化の影響(税金を払う世代の減少)

以上のことから考えるに、退職金は減り、年金の受給資格のハードルが高くなっていく中で、貰える金額が少なくなっていくでしょう。

仮に年金支給開始が68歳からだとして、定年退職が60歳の場合、その6年間にいくら必要かご存知ですか?

8年×12ヶ月×毎月25万=2400万円が必要になります。年金がもらえてないですし、退職金ももらえなければ、60歳までにこのくらいの貯金が必要になりますが、

今の日本の貯金の中央値が400万円ですから、大変だということが読み取れるわけです。

だからこそ、60歳を超えても生き生きと働ける体力作りをしないといけない。ちなみに、若い人は気づいていないかもしれませんが、現在でもその兆候が、2005年から、2011年まで、60代の再雇用の意識が高まりつつあり、労働再雇用制度の拡充も進んでいます。体は資本ですから、体が病気になったり、怪我をしてしまうと、もちろん働けないですよね?

特に60代以降はこのようなデータが出ています。

60代以降に多い入院の原因としては、次のようなものがあります。

  • がん(悪性新生物)
  • 糖尿病
  • 統合失調症や、精神・行動の障害
  • 神経系の疾患
  • 高血圧性疾患
  • 心疾患
  • 脳血管疾患
  • 肺炎など
  • 消化器系の疾患
  • 筋骨格系及び結合組織の疾患
  • 腎不全など
  • 骨折など

60代以降にはこのような病気や怪我で入院する確率が高いのですから、それまでに、なんとか予防を打っておく必要があるかと思います。だからこその、健康であり、栄養学なのです。

医療への支出を抑えないと老後破綻状態に陥る

更に、病気の通院や入院にも費用がかかります。

現行の制度をおさらいしましょう。年齢別医療費の負担割合

義務教育就学前乳幼児2割自己負担
義務教育就学~69歳3割自己負担
70歳以上1割自己負担(現役並み所得者は3割)

となりますが、国民健康保険の納付率をみますと・・・2011年のデータですが厚生労働省は2月4日、自営業や無職の人が加入する市町村運営の国民健康保険(市町村国保)で、2009年度の保険料(税)納付率が全国平均88・01%となった。

健康保険に納付する人が減少し、税金を払う現役世代も少なくなってしまったらどうなるでしょうか?

今後医療費の自己負担は増えていく若者の方々の負担は増える一方だということがということが簡単に想像できます。

そのため、支出を抑えるためと、病気にならないためにも健康的にいたいと思いませんか?

老後の一人暮らしに備える

栄養が無くなることで、体には様々な不調が徐々に出てきます。しかしながら今問題になっているのは老後の一人暮らしです。

都心で、家族みんなで住もうとすると、やはりそれなりの費用が必要になります。今の仕事だと、転勤も多いのです。

どうしたって、核家族の方が住みやすい世の中です。もし、将来自分の身に何かが起こっても、自分達で何とかしなければいけないんですよね。70代や80代で健康的でいないと、自分で考えることが出来なくなる可能性があります。

年齢別に認知症の人の割合をみると、65~69歳では1.5%ですが、年齢が5歳上がるごとに約2倍になっていくそうです。75歳以上では約4人に1人が認知症であるとされています。

長生きリスクで栄養に投資する費用対効果は19倍?

栄養を確保するために、月に2万円健康維持に使う場合

2万円×12ヶ月=24万円ということになります。

これで1年間健康に過ごせるとして老後でも年収が200万円になれば、24万円投資をして200万円得ることになります。

故に、ROIは1900%という。普通に投資をするよりもありえないくらいに費用対効果が良いのです。

このように、取り巻く環境を良く見ることで、健康に対する重要性が理解できるのではないでしょうか?

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