うつ病市場は売上7倍の儲かる市場?うつ病市場の現状と薬では治らないうつ病の原因をまとめてみた!

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うつ病は心の風邪というCMをご覧いただいたことはありますか?このCMを行なっているというのは某製薬会社という話は有名な話ですが、何故、製薬会社がうつ病のCMを行うのでしょうか?それは、儲かるからです。

今回はうつ病について、どのくらい儲かるのか?そしてうつ病が薬では治らない(対症療法としては良い)理由を説明したいと思います。

日本のうつ病市場は7倍も伸びた?

日本だけを見ても、抗うつ剤の市場規模は1998年の145億円から2010年の1100億円まで、実に7倍以上も増加しています。そして、世界の主要7か国におけるうつ病市場は、2007年には約110億4000万ドルと評価されています。

うつ病市場は2011年までわずかながら成長を続けるものの(120億1000万ドル)、2017年には98億1000万ドルと衰退が予想されているそうです。この売上の衰退の理由は、うつ病治療の全薬剤クラスで、ジェネリック薬の流入によるブランド崩壊が起こっていることだと言います。後続製品の成功を上回ることがその要因だと言われています。120億ドルというのは1兆2000億円市場ということですから、かなり1兆円市場はかなり儲かるということですね。

薬の原価は1%?薬の薬価と原価の関係とは?

薬の原価率は薬価の1%とも言われています。10万円の薬でも原価は1000円ということもよくある話なのだそうです。

もちろん、開発費を考えたら、沢山お金がかかります。抗がん剤の薬であれば、薬の開発に1000億円はくだらないと言うお話もあります。しかしながら、患者が増えれば増えるほど、大量生産できますから、より多く儲けることが出来るとも言われています。

また、日本は、健康保険制度が完璧に整備されているので、薬価の3分の1程で購入している人がほとんど。だから、お医者さんも患者さんのお財布事情をあまり考えないで薬を処方することが出来ます。

うつ病の薬の副作用とは?

うつ病の薬を使うことで、多くの副作用があります。うつ病の患者さんの中には薬の副作用によって苦しんでいる人もいるのです。どのくらいの副作用があるのかというと下記のとおりです。

  • 不安
  • 焦燥
  • パニック発作
  • 敵意
  • 衝動性
  • 易刺激性
  • 不眠
  • 躁状態
  • 軽躁
  • アカンジア(Akathisia or “acathisia”:特定の場所にじっとしていられない)
  • 未遂を含めた自殺のリスクが上昇

また、以下のように記述している場所もあります。

  • 自律神経系: 体温の上昇
  • 異常発汗、緊張、高血圧、心拍数の増加、吐き気、下痢
  • 体性神経系:筋肉の痙攣、反射亢進、硬直、振戦
  • 中枢神経系: 混乱、興奮、錯乱、頭痛、昏睡

うつ病市場の成長の理由とは?

50%の人はうつ病が治らないので長期的に飲む

抗うつ薬による治療で症状が改善する場合はなんと全体の50%程度だそうです。そして、症状が軽くなる方は全体の30%程度だとか。1種類の薬だけ処方されたデータだそうですが、複数処方されたりしたら副作用もでてきますから、じゃあもっと薬を増やそうかと思っても難しいところですよね。

また、うつ病の薬は長期的に飲み続けると言われています。半年から一年以上は飲みます。徐々に減薬することも勿論ありますが、比較的長い期間飲み続けるのがうつ病の薬の特徴です。

こういった事情を受けて、うつ病に関しては、世界でも意見が大きく割れております。投薬を止めるべきとする理論と、投薬しか治す手立ては無いとする話があるのです。

ストレス・プロモーション・生活習慣がうつ病の原因なので増加し続ける

ここまでうつ病の市場規模が大きくなったのは何故なのでしょうか?それはうつ病の患者が増加し続けるからです。

それは現代社会のストレスで息苦しい世の中になっていることです。今の世の中は昔に比べて、管理されている傾向が高く、情報にも晒され続けているので、ストレスを感じやすくなっています

また、製薬業界などのプロモーションによるところも多いと思います。うつ病は心の風邪というCMでもあったように、うつ病は身近なものであるプロモーションをすることにより、悩んでいる人にとっては良い効果が会ったかもしれないですが、知覚していない人も「実は自分はうつ病なのかも…」と思って、病院に行くことが増えたことでしょう。病院でのうつ病は血液検査ではなく問診ですから、実際にうつ病ではないのに、うつ病と判断されて薬を飲んで副作用で苦しむ人もいるのかもしれません。

最後に、生活習慣です。今の世の中は睡眠時間も少なく、脳にとって必要な栄養素も十分に食べ物から摂取されているとは思えません。その結果、脳の神経伝達物質が狂ってしまい、うつ病になってしまうのです。神経伝達物質はアミノ酸から出来ています。その元となるのはタンパク質です。

参考:アミノ酸20種?必須9種と非必須11種の名称と役割まとめ!

しかし、十分なタンパク質をとれていません。なぜなら、今の人はお菓子で夕食を済ませたり、冷凍食品で食事を済ませたりしてしまい、良質なタンパク質が取れていない為、身体の中にアミノ酸が貯蔵されていない結果、神経伝達物質の量が少ないということもあるかもしません。

参考:タンパク質不足は危険!?タンパク質過剰摂取も危険!?タンパク質についての真実を調べてみた!

代替療法として使われるセント・ジョンズ・ワート

うつ病の代替療法としてドイツではセント・ジョンズ・ワートが使われていると言われています。これは、薬局で処方箋無しで手に入るハーブで科学的な根拠があると言われているのです。

また、生活習慣が原因であればちゃんと睡眠をとったり、食事をちゃんと食べたり、栄養状態を良くすることも対策としては良いと思います。どうしようもなくなったら薬にしか頼るしか出来ませんが、薬以外の生活習慣も規則正しくすることにより、身体の状態を良くしていきたいところですね。

魚油であるオメガ3系も効果がある

最近の研究によるとオメガ3系がうつ病に効果的だとするニュースもありましたね。魚油であるオメガ3系を意識して補給することによりうつ病に効果が出るのでしょう

参考:日本でも調査された?オメガ3系がうつ病に効果的な理由

うつ病とも、正しい知識を持って、正しくお付き合いすることが重要ですね。

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