ビタミンB6は妊娠初期のつわりを軽減?妊婦の強い味方のビタミンB6の役割・不足時・食事での補給法をまとめてみた!

ビタミンB6は妊娠初期のつわりを軽減?妊婦の強い味方のビタミンB6の役割・不足時・食事での補給法をまとめてみた!

つわりの辛い女性は絶対に必見です!つわりの辛い女性の強い味方であるビタミンB6についてまとめてみました!





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ビタミンB6とは

ビタミンB6は水溶性のビタミンです。水に溶けやすい性質があります。また、腸内細菌によって一部は私達の体内でも作られます。ビタミンB6の吸収は主に小腸で吸収されます。その後肝臓に運ばれて、肝臓で代謝されて身体の中で使われるようになります。

ビタミンB6の役割は?

ビタミンB6は120種類の酵素反応の補酵素として働いている。アミノ酸の代謝に関わる反応がよく知られています。

  • ヒスチジンからヒスタミンの合成
  • グルタミン酸からのγ-アミノ酪酸(GABA)の合成
  • トリプトファンからのセロトニンの合成
  • チロシンからドーパミンの合成
  • エピネフリンやノルエピネフリンの合成

一部の例ではありますが、このような生理活性アミン類の整合性に関わっているとも言われています。

ビタミンB6が不足するとどうなるの?

ビタミンB6が体内から欠乏してしまうと、下記のような影響があると言われています。

  • 舌がはれる舌炎
  • 心臓発作
  • 湿疹
  • 口内炎
  • 皮膚炎
  • 貧血
  • 能那覇の異常
  • 極度の疲労
  • 月経前症候群
  • ホモシステイン尿症

過剰摂取の心配があると言われていますが、上限は30代の男性が60ULで、30代の女性が45ULです。しかしながら、平成28年の国民健康栄養調査では、男性の平均摂取量は1.2mg/日で、女性の平均摂取量が1.04mg/日となっています。この数字は日本の推奨量から見ると両者とも0.2mgほど足りていないという状況になります。

ビタミンB6はつわりを緩和させる可能性も?

ビタミンB6はつわりに良いとするデータがあります。しかし、まちまちだとされていますが、一部に良いデータがあるので一応ご紹介しておきます。。

11ヶ月の妊娠期間中に、妊娠17週未満にクリニックに来た342人の女性を対象として一日30mgのビタミンB6を経口で与えるグループとそうではないグループに分けて実験をしました。その結果、統計的有意性が認められる数値ではないですが、平均的な有意差が認められました。

つまり、ビタミンB6は妊娠初期の吐き気の重さを軽減することに効果があるということが言えるのかもしれません。

ビタミンB6をサプリなどで摂取する前には必ずお医者さんにご相談下さい

ビタミンB6を含む食品とは?

ビタミンB6を多く含む食品は下記のとおりです

  • にんにく
  • ピスタチオ
  • ひまわりの種
  • 大豆
  • バナナ
  • 鶏肉・レバー・豚肉などの肉
  • かつお・まぐろの魚類

ビタミンB6を摂取するには?

ビタミンB6は普通に暮らしていれば欠乏のリスクは少ないと言われています。しかしながら、つわりを予防したいとか、月経前症候群などで鬱っぽく、気分を高めたいと思った場合には多く摂ることが必要になるでしょう。

しかしながら、肉ばかりや魚ばかり食べたり、にんにくを常時食べたりすることは出来ないと思います。その為、もしも何かしらを予防したいとお考えの場合はサプリメントに頼らざるを得ないのかもしれません。

サプリメントはちゃんとしたものを選ばないと意味がありません。サプリメント選びは十分に気をつけて行いましょう。
参考:完璧なサプリメントを飲むなら知っておきたい5つの選ぶ基準とは?

参考:Am J Obstet Gynecol. 1995 Sep;173(3 Pt 1):881-4. Pyridoxine for nausea and vomiting of pregnancy: a randomized, double-blind, placebo-controlled trial.

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