腸が悪いと栄養も無駄?腸内環境は子供に引き継がれる?腸内環境を絶対に整えるべき7つの理由とは?

内臓
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腸内環境を整えることは、絶対に良いです。

100%断言できます。先日まで、自分も腸内環境がひどく悪く、色々な問題が発生しました。しかし、意識的に腸内環境を整えようと様々な工夫を入れていくことにより、「本当に腸を整えることって素晴らしいな」と思ったので、書いていきたいと思います。

腸内環境が悪いとどういうことが起こるのか?

整えたほうが良い理由の前に、腸内環境が悪いと下記のことが起こるそうです。

  • アレルギー
  • 肌荒れ
  • 便秘・下痢
  • 風邪
  • 匂い
  • 肥満
  • 生活習慣病

上記を踏まえながら、自分が体感したことも踏まえて、腸内環境を絶対に整えるべき7つの理由を書きたいと思います。

腸内環境が悪いと肌が荒れる

お肌の荒れは腸内環境が悪いサインと言われていますが、自分が特に感じたことも肌荒れでした。

特に、いくらスキンケアを行い、化粧水を塗ったり、保湿を行っていても赤いポツポツができてしまう。ニキビも少しできてしまう。日々の努力が反映していないんですよね。

腸は肌に密接に関係しているということがわかりました。

  • 腸は体の排泄器官→排泄=解毒→解毒されないものが肌に行く
  • 腸は体の栄養を吸収する器官→内壁が汚いと吸収できない→栄養がいかない

という流れだからです。

こういうことを知らないままに(というか、知ってはいたが無視していた)、スキンケアとかやっていた自分が恥ずかしくなりました。

もちろん、内側のケアが美肌には必要なのはわかっておりましたが、流石に腸まではケアしていなかったです。

その時から、今も含めて腸をケアしていますが、若干肌荒れができてしまう部分もまだありますが、(もともと肌がそんなに強くないので)以前と比べて格段に肌荒れができにくくなりました

下痢・便秘による二次災害も恐怖

男性は女性に比べて下痢になりやすいと言います。女性は便秘になりやすいそうです。この理由も簡単に説明すると

  • 男性ホルモンはストレスに弱い→下痢になる
  • 女性は筋肉がつきにくい→腸を動かす筋肉が弱い→便秘になる
  • 男性は脂っこいものが好き→消化不良
  • 女性には月経がある→ホルモンバランスの乱れ→便秘になる

腸内環境がさらに悪くなれば、この傾向に拍車をかけ、より下痢・便秘をしやすい体質になるでしょう。そして、下痢・便秘になることで恐ろしい二次災害が起こります。

  • 下痢=痔
  • 便秘=臭い

特に男性の場合の痔は本当に大変です。座ってられないくらいの痛みと、ズキズキする感覚。あれは一度なったら味わいたくないと思う人がほとんどだと思います。

全免疫の7割は腸内環境にある

免疫とは体を守ってくれるもの。いわゆるボディガード的なものです。

体内の全免疫システムの70%は腸にあると言われています。ということは、腸をケアするということは、体を病原菌から守るボディガードがたくさんいる状態を作り出すことができるということです。

冬場で言えば、防寒具をたくさん重ね着している状態が免疫がたくさんある状態と言えます。反対に免疫が沢山ない状態と言えば、冬場に全裸で過ごしているのと似ています。あなたは、どちらの方が良いですか?

やはり、自分も腸をケアするようになってから、本当に調子が良いので、ぜひオススメです。

腸内環境はセロトニンの90%に関わる?

誕生日が来て嬉しくない年代の方もいるかもしれませんが(大体20代を超えたら誕生日なんて嬉しくないですよね)幼稚園の誕生日の時のような幸福感を毎日得れるのが、腸内環境を整えたときの効果と言えます。

自分も今も継続中ですが、腸を整えることにより、ふとした時にベッドで横になりながら、「幸せだなー」とジワーッと幸せを感じる頻度が多くなりました。嘘だと思われるかもしれませんが、本当です。それもかなり真剣に言うことができます。

なぜ、腸内環境を整えると、幸福感が得られるのか。それは、セロトニンの90%は腸で出来るからです。

セロトニン
別名:幸せホルモンとも呼ばれる。幸せを感じるようになるホルモン。セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすくなる。セロトニンの90%は頭ではなく、腸でできるということから、腸は第二の脳であるということも言われています。

何より自分が感動したのは、幸せという精神状態を、物理的な行動から得ることができるという点に体内の神秘を感じることができます。

普通、セロトニンを増やしたければ、腹式呼吸をするとか、リズミカルな運動をするとか、規則正しい生活をするとか、そのような、健康にとって当たり前のことを当たり前にやることが挙げられます。これは普段生活している人からすると相当難しいです。

その一方で、腸内環境を整えるというのは例えば、腸内環境を良くするなら、乳酸菌を飲もうとか、善玉菌になるものを取ろうとか。いざとなったら、摂取する人はサプリメントで腸内環境を良くしようって思えば、手軽に改善することができます。手軽に幸せになれるなんて感動ですよね?

腸内環境が悪いと発達障害の子供が生まれる?

最近見たニュースで衝撃的だったのは、母体の腸内細菌のバランスの乱れは、発達障害原因の一つになる可能性があるということです。だからこそ、20代の妊娠する前から腸内環境を整えておいたほうがいいんですね。

発達障害の原因はさまざまあり、母親の腸内細菌の減少、バランスの乱れはあくまでリスクの一つ。妊娠、出産の時期にヨーグルトなどで腸内環境を整えることはリスク軽減や予防につながる可能性がある

腸内環境が悪いと栄養は吸収されない?

先ほども記述いたしましたが、腸は食べ物の吸収器官という側面もあり、栄養などは腸で吸収されることがほとんどです。腸の調子が悪い人は食べ物に含まれる栄養の吸収も悪いので、いくら栄養価の高いものを食べたり、サプリメントを飲んだりしても意味がないです。

人間の体は、すべて食べ物の質でできているので、普段から栄養が十分に吸収されるように、腸を整えておくことは非常に重要です。

腸内環境は子供に対して引き継がれる

これもかなりショッキングなニュースでしたが、マウスを使った研究ではありますが、食物繊維不足で腸内環境が狂ってしまった場合、それが子供にも引き継がれてしまう。そして腸内環境を改善しようと思っても、子供の世代の改善は難しいと言われています。

研究グループは、低繊維食グループの各世代に対して、食物繊維の多いエサを与えることで失われた多様性の回復を試みた。第1世代については大半に改善が見られたが、それに続く世代では、その効果は次第に低下していった。観察された最後の世代の腸内細菌は、食物繊維を豊富に含むエサを与えられた後でも、多様性が最も低く、その種類は彼らの曽祖父母に見られたそれのわずか4分の1だった。

このように腸内環境を整えることは自分だけのことではなく、子供への責任ということも言えるのかもしれません。

腸内環境を整えることに真剣になろう

いかがでしたでしょうか。20代から腸の調子を整えて、健康的な体づくりと、普段から幸福感を味わえるような、体にしたいですね。何より腸内環境を整えることは自分だけのことではなく、子供に対しての影響もあります。

まず、体に良いことをしようと考えている人は、栄養の吸収を効率化するというところから見ても腸内環境を整えることは必須なのかなと思いました。

参考:いまのあなたの「食物繊維不足」は、子どもに引き継がれる:研究結果

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