「サプリ飲んでも効かないんだよね」
「まじで意味ないわ」
そのまえに、あなたの小腸は完璧にキレイですか?
小腸は体の中で大切な臓器の内の1つといっても過言ではありません。
小腸が汚ければ汚いほど栄養の吸収を妨げてしまいます。
事実、私も小腸をキレイにする習慣を継続したところ、栄養の吸収が良くなったのか、体が軽くなり、お腹を下すことが少なくなりました。
本日は小腸についてまとめてみましたのでご紹介致します。
小腸の役割ってなに?
小腸の役割は栄養の吸収と運搬・美肌の状態を作る・免疫細胞の活性化といったことが挙げられます。
小腸は栄養の吸収と運搬を司る?
栄養を吸収するのは主に小腸の役割です。そして体内に吸収された吸収された栄養は肝臓に運搬されて貯蔵されます。
小腸の毛細血管からブドウ糖とアミノ酸を吸収し、小腸のリンパ管からは脂肪酸とグリセリンを吸収します。
小腸で栄養を吸収しますので、小腸が汚いと栄養の吸収が妨げられてしまうのです。
小腸の状態が良いと美肌になる?
小腸の状態がとても良い状態になっていると、小腸から美肌のためのビタミンであるビタミンBが作られるといいます。逆に小腸の状態が悪いと、ビタミンBを壊す酵素が働いていると言われています。
こんなこと言ったら顰蹙を買うかもしれませんが、お肌が荒れている人は大体腸も荒れているか寝不足です。この事実を知っている人があなたのお肌が荒れているのを見たら、「あ、この人、腸が汚いんだな」って思われるかもしれません!!
下痢の原因がストレスなら小腸が原因?
下痢には大腸が原因の下痢もあれば、小腸が原因となる下痢もあります。
小腸の下痢で原因になるのは、ストレスです。ストレスをたくさん感じていると、お腹が異常に働いてしまうために、下痢になってしまうそうです。
小腸を良い状態に保つには?
小腸を良い状態に保つということを、再三述べてきましたが、腸を良い状態に保つということは、善玉菌を優勢にする必要があります。
腸内には善玉菌と悪玉菌と日和見菌がある
腸内には3つの菌があります
- 善玉菌と呼ばれる比較的人体に良い影響を与える菌
- 悪玉菌という人体に悪い影響を与える菌
- 日和見菌は善玉と悪玉の数が多い方の味方をする菌
理想的な腸内環境は善玉菌が2割、悪玉菌が1割、日和見菌が7割と言われています。
善玉菌を優勢にするために必要な5つの習慣とは?
さて本題になりましたが、腸を優勢にするために必要な7つの習慣を述べていきたいと思います。
善玉菌を摂取する
乳酸菌や納豆菌などの善玉菌を摂取することにより、小腸の中の善玉菌を優勢にかたむけることが出来ます。
ここで気をつけたいのが、動物性ではなくなるべく植物性やヒト由来の乳酸菌をとるということです。私もなるべくヒト由来の乳酸菌をとってますが、定着率が断トツで高いものを選んで使っています。また、ヒト由来といっても誰の菌かも重要ですから、そこも意識して考えると良いと思います。
善玉菌の餌となるオリゴ糖を摂取する
オリゴ糖が入っている食べ物を食べることにより、オリゴ糖を善玉菌が餌にするので、善玉菌が小腸の中で成長しやすくなります。
オリゴ糖を意識して飲むと良いでしょう。
私もプロテインをよく飲んでいるんですが、プロテインはタンパク質が多く、小腸の中の腸内環境をどちらかというと悪玉菌に傾けてしまう可能性が高いので、善玉菌の餌となるオリゴ糖を入れているものもあります。
善玉菌の餌となる食物繊維を摂取する
オリゴ糖だけでなく、食物繊維も善玉菌が餌にします。
腸内環境を整えようと思うのであれば、オリゴ糖だけでなくて食物繊維にも気を使うとよいでしょう。
例えば、乳酸菌の入っている食べ物を食べる前に野菜で食物繊維をとることにより、善玉菌が食物繊維を餌にするので、より腸内環境が改善されると言われています。
ストレスを避けた暮らしをする
ストレスが多い仕事をしていたり、リラックスすることがなかったしても腸内環境が悪玉菌に傾いてしまうので、それも控えたほうが良いでしょう
お肉はあまり食べない
特に日本人はお肉を消化するための消化酵素がすくなく、腸も長い為、お肉が消化されずに未消化のタンパク質として腸の中に溜まってしまうケースがあるそうです。
その為、お肉を食べるときは良く噛んで食べるべきですし、そもそもお肉を食べる量を減らすことは小腸にとって非常に良いことだと思われます。
善玉菌が優勢になると美肌になる?
先程も申し上げましたとおり、善玉菌が優勢であれば、美肌のビタミンB群が出てくると言われています。逆に、悪玉菌が優勢であると、ビタミンを破壊してしまうそうです。
小腸の状態が美肌か否かを決定するとも言われていますので、お肌が綺麗な人は腸が綺麗だと言えます。逆に、お肌が「あれ?」って思う人は、腸が「あれ?」っていう状態になっているのかもしれません。
是非、腸をキレイにして内側も外側もキレイを目指していきましょう