人間のホルモンの種類とは?主要なホルモン40種類の名称と役割まとめ!

内臓
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お腹が「ぐ〜」って鳴るのは実はホルモンのせいだって知っていましたか?

人間のホルモンには様々な名前がありますが、人間のホルモンの役割ってわかりにくいですよね?

人間の体内から分泌されるホルモンは現在でも数百種類あると言われていますが、今なお新発見をされ続けているのです。今回はホルモンについてまとめてみました!

ホルモンとは身体の機能を調節する?

ホルモンとは一言でいえば「身体の働きを調節するために色々な臓器から出て来るタンパク質」のことです。

身体というのは働きを調節機能が備わっています。お腹がすいたらお腹が空いたということを刺激することもホルモンの役割です。若い時に成長するために成長を促進することもホルモンの役割になります。

身体の働きを調節する機能のことを恒常性(ホメオスタシス)と言います。

ホルモン:身体の働きを調節するために色々な臓器から出ているタンパク質

ホメオスタシス:身体の働きを調節する機能の事。恒常性とも言う

ホメオスタシスってどのように行われているの?

ホルモンにより体の働きを調節していると言いましたが、動物が体の機能を調節する際に使われるものがホルモンと自律神経です

  • ホルモンによる調節
  • 自律神経系による調節

これらを使うことにより、動物の体というのは適正な状態に働くように常に調節されているのです。

ホルモンはどの臓器から出てくるの?

ホルモンは体の中の内分泌腺というところで作られます。内分泌腺とは、脳下垂体や甲状腺・副甲状腺・副腎・膵臓・生殖腺などのことを指します。ここから体を調節するホルモンが出ているのです。

ただ、よくよく調べてみると、内分泌系とは関係のない脂肪細胞や肝臓、末梢神経からもホルモンは出ているようです。いまだに発見され続けるホルモンですからね。

ホルモンが出てくる場所まとめ

  • 内分泌腺
  • 脳下垂体
  • 甲状腺
  • 副甲状腺
  • 副腎
  • 膵臓
  • 生殖腺など
  • 脂肪細胞
  • 肝臓
  • 末梢神経

上記のような場所から出ると言われているが、いまだに新発見され続けています。

人間のホルモンは何種類?表にまとめてみた!

人間のホルモンについて頑張って表にまとめてみましたが、これでも全部は網羅仕切れませんでした…。

主要なもの約40種類をいくつかまとめてみましたので、ご覧ください

臓器名称役割
脳下垂体・松果体等(脳)成長ホルモン(GH)成長を促進する
たんぱく合成促進・骨端軟骨の成長促進・血糖値上昇
甲状腺刺激ホルモン
(TSH)
サイロキシンの分泌促進
代謝促進
副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH)
糖質コルチコイドの分泌促進し、肝臓の糖新生促進作用を持つ
コルチゾールホルモンのことを指す場合もある
性腺刺激ホルモン
卵胞刺激ホルモン (FSH)
♀:卵胞の成熟促進・ 卵胞ホルモンの分泌促進・ エストロゲンの分泌促進
♂:精細管の発達、精子形成促進
性腺刺激ホルモン
黄体形成ホルモン (LH)
♀:排卵誘発、黄体の形成、 黄体ホルモンの分泌促進
♂:テストステロンの分泌促進
プロラクチン(PRL)
乳腺刺激ホルモン(LTH)
卵胞刺激ホルモンの分泌抑制
黄体形成ホルモンの分泌促進
黄体維持、乳房発育、乳汁産生
メラニン細胞刺激ホルモン
(MSH)
メラニン合成促進
パゾプレッシン
抗利尿ホルモン(ADH)
水再吸収促進(抗利尿作用)
血圧上昇
オキシトシン子宮収縮・母乳分泌の促進
別名「幸せホルモン」とも呼ばれる
メラトニン光による刺激で体内時計に関与する(概日リズム)・性腺の発育抑制
甲状腺サイロキシン
トリヨードサイロニン
基礎代謝増加(酸素消費増加=エネルギー代謝増加)・発育・成長促進
多すぎるとハセドウ病・少なすぎるとむくみになる
カルシトニン骨にカルシウムを定着させる、血中(Ca+)濃度低下
骨発育促進、腎臓のCa放出促進
副甲状腺パラソルモン骨からカルシウムを溶け出させる、血中(Ca+)濃度上昇
腎臓のCa再吸収を促進
副腎
(副腎髄質ホルモン)
カテコールアミン
アドレナリン
ノルアドレナリン
副腎髄質ホルモンと呼ばれるストレス対応のホルモン
肝臓・筋肉のグリコーゲンを分解して血糖値上昇
交感神経興奮の類似作用・心機能亢進、血圧上昇、気管支拡張など
交感神経の興奮で分泌
副腎
(副腎皮質ホルモン)
電解質コルチコイド尿細管でのNa再吸収の促進
糖質コルチコイドアミノ酸や脂肪酸をグルコースに変換し血糖上昇、胃液分泌促進
アレルギー抑制、抗炎症作用
副腎アンドロジェン女性性欲亢進、陰毛発育
膵臓インスリン
β/B細胞
全ての細胞に血中グルコースの取り込みを促進させる
グルコースをグリコーゲンに変換血糖低下・アミノ酸取り込み促進
活性化しすぎると低血糖・不活性化すると糖尿病
グルカゴン
αA細胞
肝臓の脂肪(グリコーゲン)分解促進し血糖値上げる=糖新生促進
ソマトスタシン
δ/D細胞
インスリン・グルカゴン分泌抑制
生殖腺(精巣)
男性ホルモンのバランスを整える方法は?
男性ホルモン
アンドロゲン
(テストステロン・ジヒトロテストステロンなど)
男性の第二次性徴
男性性器の成長促進、精子形成・蛋白合成促進・性欲増進・脱毛促進
生殖腺(胎盤)
女性ホルモンのバランス整える方法は?
卵胞ホルモン
エストロゲン
女性の第二次性徴
第二次性徴発現・卵胞の成熟・子宮粘膜増殖、膣上皮増殖・肌のハリや艶を作る
黄体ホルモン
プロゲステロン
子宮粘膜の腺分泌亢進、妊娠の維持・排卵抑制、基礎体温上昇・ニキビの原因になる
腎臓レニンアルドステロン分泌促進
エリストポエチン赤血球生成の促進
心臓心房性ナトリウム
利尿ペプチド
ナトリウム排泄促進
ガストリン胃壁細胞からの胃酸分泌促進作用、胃壁細胞増殖作用、インスリン分泌促進作用
プログルミドやセクレチンなどによって抑制
グレリン胃から産生されるペプチドホルモン。
成長ホルモン (GH) 分泌を促進・食欲を増進
空腹ホルモンと呼ばれ
十二指腸セクレチン胃酸分泌
胃運動抑制
膵臓より水・重炭酸分泌
モチリン腸の運動の生理的周期性運動亢進サイクルを増大させ、ペプシン(タンパク質分解酵素)の生産を刺激
お腹がなる原因はモチリンである
回腸エンテログルカゴン食物を摂取後小腸上部から分泌される血糖値を上昇させるホルモン様物質
グルカゴンとは構造が異なり,免疫交叉性はない
脂肪組織レプチン強力な飽食シグナルを伝達・交感神経活動亢進によるエネルギー消費増大を促進
肥満の抑制や体重増加の制御の役割を果たす
アディポネクチンインスリン受容体を介さない糖取り込み促進作用・脂肪酸の燃焼・インスリン受容体の感受性上昇
インスリン感受性の亢進・動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制など
レジスチンインスリン抵抗性を上昇・肥満によって分泌が上昇・糖尿病の原因の一つ
胸腺サイモシン未熟なTリンパ球を成熟させる働き
サイモポイエチン細胞の分裂増殖に必須な蛋白質
胸腺から抽出されるT細胞分化因子
サイムリンCD8(キラー細胞)の活動に刺激的に働く
亜鉛欠乏はサイムリンの活性低下を招きT細胞の減少や機能劣化に繋がる
肝臓IGFs
(インスリン様成長因子)
成長ホルモン・血糖値を調節する生理作用体のほとんど全ての組織
細胞の成長を調節するホルモンで、胎児の発生などに重要な役割を果たす
耳下腺バロチン成長ホルモン・頭皮の新陳代謝を促進
末梢神経CGRP
(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)
血管拡張、心拍数減少および心筋収縮力増大を起こしたりする。
血管拡張の結果偏頭痛になることもある

人間のホルモンをまとめてみましたが、非常に多種多様に存在しておりますね。全部覚えるのは難しそうです。

ホルモンバランスが崩れるとどうなるの?

これだけ多くのホルモンがあり、ホルモンは体の中を調節する機能がありますから、ホルモンバランスが崩れてしまったら、それだけ体の不調が出るということでしょう。

ホルモンバランスが崩れないように規則正しい生活を心がけたいものですね!

ホルモンバランスを整える為に行えることは?

ホルモンバランスを整えるためにはストレス対策や睡眠を十分に保つこと。そして栄養を補給することが大切です。規則正しい生活をすることがホルモンバランスを整えることに大切なんですね。

女性のホルモンバランスを整える栄養素としては下記の種類がオススメ

  • ビタミンE
  • ビタミンB6
  • オメガ3
  • イソフラボン

参考女性ホルモンのバランスを崩すな!女性ホルモンを増やす栄養素4選とは?

また、ホルモンは原料としてアミノ酸・コレステロールからできていると言われています。アミノ酸はタンパク質を分解したもので、コレステロールは油から出来ています。

タンパク質の量が足りなかったり、コレステロールを下げてしまうと、ホルモンにも影響が出る可能性があるので注意が必要ですね。

ホルモンを整えたい人の次の記事>>ホルモンの材料であるタンパク質は体にとっても大切な理由とは?

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