「冷凍食品っておいしいけど、冷凍食品って体に悪いの?」
超便利な食品といえば皆さんご存じ冷凍食品です。
家庭の救世主といっても過言ではありません。
すごく便利なので、私もかなり冷凍食品ばかり食べていました。
朝食も昼食も冷凍食品。そして外食…。その結果、ニキビが増えたり、身体に不調が出たり…。
それは一体何故なのでしょうか?今回は冷凍食品についてもメリット・デメリットをまとめてみました。
冷凍食品は健康よりも手軽さを意識して作られた
当たり前のことですが、冷凍食品は長期間保存を目的に作られた食品です。
水分や油を冷凍することにより微生物の活動を抑えることができるので、長期間保存できるようにしています。
−18度であれば1年間保存できますし、さらに温度を下げることにより寄生虫も殺すことが出来ると言われています。
解凍することだけでよりいつでも新鮮で美味しい食べ物を食べられ、手軽で便利に料理することが出来ることが特徴です。
冷凍食品の始まりは1900年代から
- 1900年代にアメリカ合衆国のイチゴジャムの輸送をする際に冷凍したものが始まり。
- 1920年代過程用の冷蔵庫が広まり始め果物などを保存する用途でした。
- 1950年代にいまのような冷凍食品が流行りだし、1960年以降に爆発的に広がったと言われています。
最近の冷凍食品はクオリティの高さに驚きますよね。
下ごしらえもいらずにレンジでチンしてすぐに食べれるので、忙しい今の御時世にはピッタリです。
冷凍食品は健康に害をなす?冷凍食品の危険性
そんな便利な冷凍食品ですが、実際にはどういう危険性があるのでしょうか?下記に冷凍食品の事実を挙げてみました。
- 食品添加物で味が偽装されている
- 栄養価が低い
- 肉の代替物のような大豆が使われている(油を絞った大豆カスを利用)
- 化学調味料が豊富に使われている(グルタミン酸ナトリウム)
- 古米が使われ匂いを消すために改良材を使用
中にはミートボールの製造工場を見るとドロドロの素材にクズ肉や廃鶏などでタンパク質を増量し、20種類から30種類の添加物を添加しているとも言われています。
このように添加物が多く、普通の肉としては売られないものが加工食品として売られているのです。その分、身体への影響も想像したら恐ろしいものがありますよね?
冷凍食品は健康的ではないがメリットも多い
冷凍食品は健康的な食生活には程遠いですが、多くのメリットがあることも事実です。
簡単に品数が増やせる
冷凍食品は冷凍庫に保管して必要な時に出してレンジでチンをすれば出来上がります。
共働きの夫婦だと、品数を増やすために料理の時間を増やすことも難しいと思います。冷凍食品を使う事により簡単に品数が増やせるのは魅力的ですよね。
バリエーションが豊富
冷凍食品はバリエーションが豊富にあります。
グラタンがあったり、パスタがあったり、お弁当のおかずだったり唐揚げだったり。冷凍のたこ焼きや今川焼きもあったりと、そのバリエーションは豊富です。
冷凍食品を使えば、バリエーションが豊富な中から選ぶことが出来ます。食事に困ることがありません。逆に冷凍食品を使わなければ、毎日単調なご飯になること間違いなしです。
買い置きが出来る
冷凍食品は保存が聞きますから、買い置きが可能です。
買い置きができるということは、買い物に行けないときにも助かります。すごく便利ですよね。
冷凍食品の健康面でのデメリットは?
食べするとにきびの原因にある
食品添加物が多く、体内で活性酸素が発生して肌の内部からダメージを与えてニキビに繋がると言われています。
また、冷凍食品も加工食品ですので、マーガリンやショートニングが入っています。
人間が美味しいと感じる脂ですから、美味しく仕上げるためには入れますよね。
脂を取りすぎると、皮膚があぶらっっぽくなるので、毛穴がつまりニキビができやすくなります。
実際に、冷凍食品を食べ過ぎたりコンビニ弁当を食べ過ぎたりしてニキビで悩んでいる人もいます。
栄養が偏る
冷凍食品には急速冷凍ではない限り栄養素が壊れてしまってる可能性があります。
そしてミネラル類も含まれていないということも言われているので、栄養素が偏ってしまっている可能性があります。
また、身体の脂質のバランスも乱れてしまう可能性があります。冷凍食品には唐揚げだったり乳製品だったりパスタだったりが多く、魚の油が入っているものは中々ありません。
その結果、どちらかというと、魚の脂であるオメガ3系よりも肉の脂だったりするオメガ6系に偏ってしまいます。
「【奇跡の油】万病を改善する?オメガ3系脂肪酸とは?」でも解説している通り、オメガ3系よりもオメガ6系の摂取過多になると、精神的に不安定になったりする可能性もあります。
冷凍食品で健康を害するのは添加物がおおすぎるから…
添加物を取りすぎると身体に下記のような影響があると言われています。
- ガン
- 不妊症
- 胎児による悪影響
- 神経障害
- めまい
- 食欲不振
- 腎臓肥大
- 免疫障害
ただ、これらの添加物使用に関する悪影響は科学的な根拠は示されておりません。
なぜならば、食べ物が身体に悪影響を与えると証明することは、長期間がかかり、実証することが難しいからです。
しかしながら、「人工甘味料は砂糖の100倍の甘さ?20代から気をつけるべき食品添加物について」でも解説したとおり、実際に冷凍食品を食べすぎたり、添加物まみれのものを食べていると、栄養に気を使って食事をしているときよりは何かしらの身体の不調が出てくるのは事実だと思われます。
健康的に冷凍食品を食べる時に気をつけたいことは?
冷凍食品を食べる時に気をつけることは、毎日食べないということです。便利なものも食べすぎると毒になります。
中には「食品添加物は危なくない。むしろ無添加の方が危険」だとする人もいますが、要はバランスが大切だと言うことです。使い過ぎもよくないですし、使われなさすぎて腐ることも良くないですよね。
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参考:冷凍食品の魅力