カロリー制限は時代遅れ?最先端のアンチエイジングは遺伝子?

カロリー制限は時代遅れ?最先端のアンチエイジングは遺伝子?

最先端のアンチエイジングと言われた時に、あなたは何を想像しますでしょうか?アンチエイジングとは、寿命を伸ばし生き生きとした生活を続けることです。

例えば、アメリカの実験ではカロリー制限をした猿の方がカロリー制限をしていない猿よりも若々しく長生きをしているという実験があります。最初にマウスの実験が行われ、その後人体に極めて近い猿でも実験されたというのは有名な話です。

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カロリー制限のデメリットは?

カロリー制限こそが最先端のエイジングで、お腹がぐーっとなると長寿遺伝子が働いていると謳っている方も沢山いらっしゃいますが、実はカロリー制限にはデメリットも多く存在しています。

カロリー制限は栄養不足になる恐れ?

カロリー制限を実行するには相当の忍耐が必要です。食べたいものを我慢するため、ストレスにもなりますし、栄養不足にも陥りやすくなります。カロリー制限を行う場合、1日のカロリー量を30%ほど減らす必要があります。

人体で言えば、必要なカロリー量が大体成人男子の平均値は約2300kcal、女子の平均値は約1800kcalと言われていますので、

大体600kcal~800kcalを減らさなければなりません。

2003年から2005年の統計で明らかになった日本のカロリー供給量ですが、日本は、2,754kcalを摂取しているというデータがあります。つまり、2700-1500で、今よりも1200kcalも減らさないといけないのです。

牛丼(並盛)701Kcal(カロリー)となりますので、女性の場合は、一日牛丼1.5杯で生活すること男性の場合は、一日牛丼2杯で生活することになります。

さらに毎日の栄養分も取らなければいけませんから、これ以上にカロリーを減らさなければいけませんので、牛丼1杯で生活するレベルにならないといけません。これは無理ですよね?その結果、人は野菜よりも炭水化物を優先させる人が多いですから、栄養不足にも拍車がかかってしまうのです。

若年層のカロリー制限は骨粗鬆症の危険性が高まる?

また、カロリー制限を何年も続けていると骨粗鬆症の危険が高まることが懸念されます。

若い時代の骨量が少ないと後年に骨粗鬆症になりやすいことが分かっていますから、若い女性の過度なダイエットには大いに問題があります。アンチエイジング目的の安易なカロリー制限は逆に老化を促進し、中高年になってQOLを損ないかね無いということです。

このような、デメリットもあり、カロリー制限なんて、無理という方も多いと思いますが、

「私なら出来る!」という人は、どうぞ行ってください。

しかし、手間や労力を考えると、毎日出来る仕組みにはならないかと思います。

カロリー制限と同じ効果を遺伝子発現で行える?

そのため科学者らは、カロリー制限の効果を再現する薬を開発しようと考えており、この10年ほどで、その基礎となる生物学的根拠の一部も解明されているというのです。

そもそも、先の最先端の医療の章でも紹介しましたが、今の最先端技術がDNAを駆使することだとしたら、最先端のアンチエイジングは遺伝子を若い状態に戻す。つまり、遺伝子の発現だと思います。

なぜ遺伝子の発現が大切なのか?

遺伝子を操作することは、宗教上の倫理で禁忌とされておりますし、何よりも何か問題があったら、怖いですよね。でも人間には差があるように、老化のスピードにも差があります。これはカロリー制限の結果からも見て取れますよね。どこに差が生まれているのかをしらべたところ、人体のたんぱく質の生成に影響があることが分かりました。

これは、人体を作っている部品の大半がたんぱく質であることからわかりました。

たんぱく質の生成は、遺伝子(DNA)→発現(信号)→たんぱく質この信号が老化の原因だと突き詰めたのです。

ヒトゲノム計画から10年経ったからこそ出来る?

また、ヒトゲノム計画から10年経った現在だと、しわやたるみの原因やコラーゲン生成に関する遺伝子なども明らかにされつつあります。化粧品もそういった遺伝子ケアの方向に進みそうです。

あるニュースでは、遺伝子発現という言葉がしきりに出てきております。

こうした薄毛箇所の毛乳頭細胞を調べると、発毛促進因子である「FGF-7」の遺伝子発現が、後頭部などの薄毛になりにくい箇所にくらべて約半分にまで減少しているというから放っておけない。

スキンケアが対症療法だとすれば、遺伝子の発言を変えるというのは根本的なケアとなります。何故なら、遺伝子はタンパク質の設計図ということです。このタンパク質を作る遺伝子が、若々しい状態であれば、若々しいタンパク質が作られるはずだからです。

今後のエイジングケア市場の動向が気になります。

ただし、サプリメントで抗酸化を図るというものも問題があります。それは、抗酸化を謳うサプリの大半は眉唾である可能性が多いからです。

データでも出ていますが、抗酸化のサプリメントの大半は効果が出ないという点が明らかにされています。

実験の方法も様々であるため、害があると示されている一方で先に示したとおり、有用性があるデータも出されているのが事実があります。要するにサプリメントの選び方があるということです。

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