現代は、大量の有害物質に囲まれていることを知っていましたか?現代は、便利になればなるほど、恐ろしいほどの人工物や化学品が使われております。
それらは、自然に存在しない、天然のものを使われているので、天然物の人体にとっては解毒が必要です。今回は、その現代人が解毒が必要な理由を書きます。
現代人に解毒が必要な理由を知っていますか?
現代の人は昔に比べて、特に解毒が必要となってきました。その理由は自分たちを取り巻く生活環境の変化にあります。
大気汚染
放射能や、中国からPM2.5が飛んで来ています。気付いたら呼吸をしていたり、食べ物から経口摂取をしていることが多いです。こういった大気汚染は、体の中で酸化反応(活性酸素が体を壊す運動)を起こすため、抗酸化成分が大量に使われて解毒します。
食物添加物
20代から気をつけるべき、食品添加物についての記事中にも書きましたが、
日本では1500種類の食品添加物の使用が許可されていますが、欧米では300種程度しか許可されていなかったり、国によっては20種類ほどしか許可されていない国もあります。
日本は食品添加物として大量のものが認められております。世界の中でもトップクラスに、食品添加物が認められている国でしょう。食品添加物も人工物なので、体にとっては有害になるケースもあり、体は解毒しようと動きます。
ポストハーベスト農薬
【生野菜ばかり食べている人必見】ポストハーベスト問題をご存知ですか?の記事にも書きましたが、主に柑橘類系の輸入果物(レモン・オレンジ)が輸入されるまでに腐らないように、農薬を散布するという、収穫後農薬というものです。
この収穫後農薬は、洗い流しても果物の中に残っているケースが多く、食べた時に体内に入ってしまったら、それを解毒する作用が体内で働くと言われています。
最も、日本の農家は農薬の基準が厳しいため、ポストハーベストの問題は無いとは思いますが、念の為気をつけておいても良いとは思います。
化学肥料
化学肥料は硝酸態窒素(アンモニアや窒素)を含んでおり、土壌中の働きによって、硝酸塩となり、植物に吸収されます。
また、植物がタンパク質を作る際にも根から窒素を吸収するので、化学肥料を使うとそれが促進されるのです。
その結果、硝酸塩を含んでいる野菜を食べると唾液と反応して、「亜硝酸」となり、猛毒になります。だから、現在は自然堆肥と化学肥料のバランスが必要という風に言われております。
などなど、いろいろと原因を書いていきました。これらの便利すぎる世の中と引き換えに、体に害を与えてしまうものに囲まれている生活を送っている現代人なので、解毒が必要になっています。
ただし、解毒(デトックス)と言っても…
よくデトックスのために、「岩盤浴に行って、マジデトックスしてきたわー」とか、「サウナに行って身体中の毒素が抜けたんだよね」とか、言っている人たちが沢山いらっしゃいますが、はっきり言って意味がないです。解毒の方法についても、今後まとめていきたいと思います。