シャンプー・化粧品の選び方?損をしない日用品を選べる16の基準とは?

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私たちが普段何気なく、「安さ」や「イメージ」で選んでいるシャンプーや化粧品ですが、効果が無いとか、良さを感じないと思われる方が多いです。実はそれって結構な大損かも…?

そんな大損が嫌な方の為に、私が考えるシャンプーや化粧品などの日用品を選ぶ際に損をしない基準をご紹介したいと思います!

日用品を選ぶ基準は大きく分けて3つ?

私が考えるシャンプー・化粧品などの日用品を選ぶ基準は3つあります。

  1. 誰が作っているか
  2. 中身の原価
  3. どういう理論に基づいているのか

誰が作っているのか?「研究者と会社の信頼性」

私たちは専門家でなければ、日用品に対する知識もない、一般庶民ですから、成分を少し見ただけで、「これ悪いもの」と判断できる訳がありません。

日用品も日用品以外も全てのものにも共通しますが、ものごとには全体性が大切です。

よくありがちなことが成分を一つを切り取ってそれが悪いと決めるのは、幼稚な考えだと思います。

例えば、パラベンという防腐剤が入っているのを見て、「え〜パラベンがあるなんて悪い製品だよー」って言ってしまうのなんて、言語道断です。パラベンは50年以上使われている程の安全性が立証されている製品でもあります。逆にパラベン以外の防腐剤が入っていたり、無添加のものの方が刺激が強かったりします。

 

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我々一般人が日用品で使われる、科学やその深さや論理を把握することが出来ません。損を避ける日用品には、専門家の方々がどうしたら安くて高品質のものを作れるのか論文や研究を元にして作られています。

その為、中身にこだわるシャンプーや化粧品などの日用品の会社には下記の専門学が使われていることもあります。

  • 皮膚生理学(皮膚の構造を理解する)
  • 分子生物学(分子レベルで細胞以下の生命現象を把握する)
  • 毒物学(体に害悪を与えるものが入っていないかを考える)
  • 植物学(天然の植物がどのように肌に作用するのかを考える)

この他にも、その会社の理念・考え方によって、いろいろな専門性が必要になってきます。DNAのことを行っているのであれば、遺伝学、ゲノミクスが必要であったりするでしょう。

上記を見ても、一般人である我々が全ての理論を把握して、判断することは不可能ですね。

そこで、重要になってくるのは「どういう人が作っているか」・「本当に信頼できる人が作っているのか」

何故なら、自分の訳のわからない分野のものを肌につける訳ですし、日用品に関連する知識を全てメーカー側に委ねる訳ですから、信頼できる人が作っていないと、何を入れられているかわからないから恐怖です。

本当に損を避けたい人は、必ず、誰が作っているかを考えてみてください。

誰が作っているのかを考えるチェックポイント

  • 会社の信頼性(上場会社でデータを公開しているか。売り上げもある程度あるか)
  • 研究所の信頼性(研究所を一般に公開しているか)
  • 米国のものの場合、臨床があるか(日本は薬事法で出せない場合が多い)
  • 博士課程の研究者が50名以上の体制で作られているか(多いほど専門性に特化)
  • 大学教授が複数の人が、名を連ねているか(多いほど、使っている論文データが多い)

中身原価はどのくらい使われているのか

あなたは、どのような理由で、化粧品やシャンプーやボディソープを使ってますか?

  • 化粧品であれば、「肌を良くしたい」から使う。
  • シャンプーであれば、「ハゲたくない、髪を良くしたい」から使う。
  • ボディソープであれば、「痒くならない」ものを使う。

このように使っている理由からわかることは、「あなたは何かを良くしたいから、使っている」ということです

何かを良くしてくれるのは、化粧品の何でしょうか?パッケージなどの外見ですか?CMや使っている女優さんのイメージですか?

違います。良くしてくれるのは、ボトルの中に入っている中身ですよね。

すなわち、中身がどのくらい良いものを使って作っているか、中身の原価がとても大切だと言うことです。

中身の原価にお金をかけているか否かを考える上で、重要な点は下記のとおりになります。

  • 天然のものを使っているか(石油よりも天然モノの方が高い)
  • メディア露出量(CMや雑誌に使われているお金)
  • 店舗数(多ければ多いほどコストがかかっている)

等から、考えることが出来ます。下記にチェックポイントを記載いたします。

中身の原価を見分けるチェックポイント

  • ミネラルオイルが入っていない(ミネラルオイル(廃油)は原価が安い)
  • 天然の植物が多く入っているか(天然の植物は原価が高い)
  • 芸能人の起用が少ないか(芸能人の起用が多いと、原価にお金が回らない)
  • メディアの露出量が少ないか(露出量が多いと、ブランドイメージにお金がかかる)
  • 店舗数が多いか(店舗が多いと、配達・集金・在庫・人件費にお金がかかる)
  • パッケージが豪華ではない(パッケージが豪華だとそこにお金をかけている)
  • 看板にあまり出ていない(看板も広告費がかかっている)
  • 研究員が入れ替わっている(研究員が入れ替わらないと、人件費が取られている)
  • 特許の取り方に無駄がない(特許も維持費が取られるから)

中身原価と原価の違い

中身原価のお話をしていると、「原価で見れば、この会社良いですよね」と言われる場合がありますが、それは、原価の意味と、中身原価の意味を混合しております。

原価とは,商品やサービスを生産するまでに使ったもののことを指します。説明は省きますが、人件費や、設備投資費、材料費なんかも全て入れても問題ないです。

原価から導き出される原価率では、「中身が良いか悪いかを判断することが出来ません。」なぜなら、その会社の経理方針によって、人件費を入れていたりする場合があるからです。

中身原価を公表している会社は本当に少ないので、自分の目や頭で考えて、確かめられるようになることが大切です。

参考超驚愕!日用品・化粧品の価格の内訳は?中身の原価は0.4%?

どのような目的・理念で作られているのか?

会社がどう言った理念でものづくりをし、どのようなことを意図して製品を作ったのか、そういったことを考えることも大切になります。

その会社の沿革や、製品開発までのストーリーを見て、自分が使いたいものだと判断したら、試しに使ってみることが良いでしょう。

目的・理念を考えるチェックポイント

  • どのような目的で作られた製品か?それを支えるテクノロジーが使われているのか?
  • どのような理念のある会社か?それが製品に現れているのか?

最後に:イメージや先入観に惑わされない

日用品の業界は広告宣伝費にとてもお金をかけている業界であり、だからこそ、すでに出来上がっているイメージや先入観が中々ぬぐえない業界ではあります。

その中で、損をしない日用品を手にするのはどうすれば良いのか?それは、あなた自身が、損をしない日用品を見抜ける考え方を身につける必要があります。そのために多くのことを説明していきました。

製品の選ぶ合計16基準をまとめ

今まで説明してきた製品を選ぶ基準の合計16基準をまとめてみました!ここだけでも永久保存版として保存しておいて頂ければ幸いです!

  1. 会社の信頼性(上場会社でデータを公開しているか。売り上げもある程度あるか)
  2. 研究所の信頼性(研究所を一般に公開しているか)
  3. 米国のものの場合、臨床があるか(日本は薬事法で出せない場合が多い)
  4. 博士課程の研究者が50名以上の体制で作られているか(多いほど専門性に特化)
  5. 大学教授が複数の人が、名を連ねているか(多いほど、使っている論文データが多い)
  6. ミネラルオイルが入っていない(ミネラルオイル(廃油)は原価が安い)
  7. 天然の植物が多く入っているか(天然の植物は原価が高い)
  8. 芸能人の起用が少ないか(芸能人の起用が多いと、原価にお金が回らない)
  9. メディアの露出量が少ないか(露出量が多いと、ブランドイメージにお金がかかる)
  10. 店舗数が多いか(店舗が多いと、配達・集金・在庫・人件費にお金がかかる)
  11. パッケージが豪華ではない(パッケージが豪華だとそこにお金をかけている)
  12. 看板にあまり出ていない(看板も広告費がかかっている)
  13. 研究員が入れ替わっている(研究員が入れ替わらないと、人件費が取られている)
  14. 特許の取り方に無駄がない(特許も維持費が取られるから)
  15. どのような目的で作られた製品か?それを支えるテクノロジーが使われているのか?
  16. どのような理念のある会社か?それが製品に現れているのか?

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