寿命が100年時代に突入するということや健康寿命の話をしていると『早く病気で寿命になった方が良い』ととんでもないことを言われることもありますが、日本というのは保険制度が整っているので、健康に対して病気になる以前から関心を持つ人が少ないです。
特に20代ですと、病気に密接に関わってないので、まだ自分たちは健康だと思っている人が多いのも事実です。病気にならないように投資をすることはどれだけお得なのでしょうか?
面倒臭い健康管理ですが重要性をご存知ですか?
健康管理ということを具体的な行動にして考えると、日々の食事のことを考えたり、いつもより移動時間をかけて歩いたり、ちょっと出費を払ってジムに通ったりということが挙げられると思います。
ちょっとケチな人だと、『健康保険料を沢山払っているから、病院に行かないと損』と考えるひともいるかもしれません。
確かに健康管理は面倒臭いかもしれません、しかし健康管理をしないと余計出費がかかったり面倒臭いことが起こります。健康管理の重要性とはなんなのでしょうか?
健康管理をしないと病気になた時に…
まずはじめに、健康保険料を沢山払っているから、病院に行かないと損と考えている人がいるかもしれませんが、そんなことはないです。
確かに、金銭的な負担を考えたら、保険だけに頼った方がジムなどに行かない分負担が少ないです。
しかし、世の中には、保険適用外のものも数多くあります。
例えば、世界で一番効くといわれている最新のガンの薬が開発されたとしても、それが保険適用外であれば使っても保険は効きません。
病気になってしまってからは手遅れです。健康保険料を沢山払っているからといって、健康管理をしないで病気になってしまった時に、保険適用外の薬が必要になったら、大損する場合もあるのです。
病気になることで被る心配と不安
おそらく、健康管理をされない人というのは大病を患ったことがない人であり、だから病気になることでどういうことになるのかが、イメージできないのかもしれません。
病気になったら、ご両親、家族、愛する人、みんなに迷惑をかけます。また、働けなくなることにより金銭的な問題がでてきたり、体調的に常に気分が悪い状態になるので自分も精神的にドンドン追い詰められていきます。
簡単にですが、以下に病気になったら被る心配と不安を挙げてみましょう
- 将来働けなくなる可能性
- 収入が途絶える可能性
- 子供の学費が払えなくなる可能性
- 妻を養えなくなる可能性
- 障害を抱えてしまう可能性
- 離婚する可能性
- 治らない可能性
- 保険金が下りない可能性
- 次の就職が決まらない可能性
- 家族に迷惑をかける可能性
- 会社の仕事に迷惑をかける可能性
- 出世から遠のく可能性
健康管理をして健康になれば計り知れないメリットが…
健康管理をするということは、病気にならない体を作ること。つまり…
病気にならない体を作るということ=健康な体になる=日々のパフォーマンスが上がる
ということになります。
では、日々のパフォーマンスが上がるとどういうメリットがあるのでしょうか?
- 病気になりにくい・風邪を引きにくい
- 疲れが取れやすい・疲れにくい
- 飲んでも二日酔いになりにくい
- 老けにくく常に若いと言われる
- 肌のツヤ・ハリがある
- 集中力が高まる
- 出世の可能性が高まる
- 平日に疲れても土日を精力的に過ごせる
- 人生を充実させることができる
- 健康に良いことをして気分が良い
つまり、健康管理を行うことは圧倒的に得だということです。
健康管理をすることで未病域から対処できる?
未病とは、健康と病気の間にある病気になりかけの時のことを言います。保険が適用される薬というのはお医者さんがちゃんと病気を認めてくれなければ処方されませんので、飲むことが出来ません。つまり、未病域は保険が適用されないことがほとんどです
未病域から対処することが出来れば、体の不調のサインに気づいて対処できるので、病気になる可能性が圧倒的に低くなります。つまり、健康管理を常に行っていれば自分の不調がわかり大病を防ぐことができるのです。
『健康管理をしても保険は必要です』
では、健康管理だけをしていれば保険は軽視して良いのか?ということを言われるかもしれませんが、そんなことはありません。健康管理ををしていても、ウイルスからの感染症や意図していない生活習慣病にかかってしまう場合もあるからです。そうした「万が一病気になったとき、安心を買う」という意味で保険は必要だと思います。
また、「そこまで健康にお金をかけられないよ」という人がいましたら、もう一度、健康の重要性を見直すべきだと思います。服と体はどちらが大切ですか?美味しいものと、健康になるものどちらの方が大切ですか?
是非、ご自身の中で何が大事なのかを今一度考えてみると良いと思います。
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