なかなか疲れがとれないなぁ…。って思っている方。疲れをとる方法は意外と簡単なんですよね。今回は疲れを取る方法についてご紹介いたします。
忙しすぎても十分な睡眠をとるようにする
忙しすぎて眠れないという人は沢山いると思いますが、眠らないと全体的な生産性が落ちてしまうので、逆にもっと眠れなくなってしまい、もっと疲れてしまいます。
睡眠とは身体が修復している時間です。大体の身体の不調は睡眠を整えれば調子が良くなる場合が多いのです。私自信も慢性的に睡眠不足な日々が続くのがいやで、1週間に1日くらい帰宅したら即眠るという日を使ったら、ある程度の不調は改善されました。
一般的に疲れ切っている人は睡眠を優先して取っていないことが多いので、睡眠を十分に取りましょう。
バランスの良い栄養を十分に摂る
睡眠を十分に取ったとしても、身体が修復されるときに使われる栄養が十分に無ければ、身体が修復されることがありません。
マルチビタミン・マルチミネラルを補給する
例えば、マグネシウム。マグネシムは多くの酵素の働きをサポートする役割があり、とても大切なミネラルです。その為、マグネシウムが不足すると、エネルギー生産ができなくなるため、集中力不足・慢性疲労・食欲不振などの状態に陥りやすくなります。
パントテン酸もまた、食べ物かエネルギーを作るための酵素ですので、パントテン酸が不足してしまうとエネルギーが産生されず疲れやすくなるのです。
ビタミン・ミネラルはこれ以外にも身体のなかで複雑に関わっています。そのため、なにか一つでもかけてしまうと身体の中で十分に機能しなくなると言われています。ビタミン・ミネラルを摂取するときは、なるべくマルチビタミン・マルチミネラルで取りましょう。
ポリフェノール・カロテノイドを補給する
抗酸化力を高める為に必要。疲労するのは活性酸素が原因だからです。活性酸素にによって、細胞がさび(酸化)てしまい、細胞自体の機能が低下します。その結果、栄養と酸素を十分に運ぶことができなくなるので、エネルギーの産生が落ちてしまうのです。
ココアやダークチョコレートを摂取すると慢性疲労の疾患がある方にとっては疲労回復に効果的だと言われています。これは、ココアやダークチョコレートに含まれるポリフェノールがン何らかの影響を与えたとも見られています。
またカロテノイドには生活習慣病を改善したり、メタボリックシンドロームを予防する働きなど様々な働きがあります。カロテノイドを摂取することは疲労回復に効果的なのでしょう。
コエンザイムQ10を補給する
細胞のエネルギー生成機能と抗酸化機能の重要な栄養素と言われています。
もしも疲れが取れず、慢性疲労症候群の状態に近い場合、慢性疲労症候群の患んは健常者と比較してコエンザイムQ10のレベルが低いことが報告されています。
コエンザイムQ10は食品で取ろうとすると、とんでもない量を取らないといけないので、サプリメントで取る必要があります。しかし、サプリメントで摂ってもちゃんと成分量表示どおりに入っていない可能性があるので気をつけましょう。
タンパク質を補給する
疲労により身体が酸化することを防ぐ。身体の材料になるため摂取しておいたほうが良い。特にタンパク質は筋肉の回復のための材料にもなるので補給することをおすすめします。
タンパク質補給におすすめの食品
- 大豆・納豆・豆腐・豆乳などの豆類
- 牛肉・鶏肉・豚肉などの肉類
- ツナ缶・刺し身などの魚類
- プロテイン
腸内細菌を改善させる
腸内環境を改善させる事により疲労から生じる神経的な不安などの改善が見られることが言われています。2009年におこなれた調査によると、15人の被験者の内6人が神経認知機能が改善したことが述べられています。腸内環境が改善される事により改善される可能性があるのです。
腸内環境の改善にオススメの食品
- 納豆
- キムチ
- 漬物
- 醤油
- その他発酵食品
エンゲル係数が上がっても良いなら良いものを食べる
栄養状態を上げようと思って野菜を食べようと思っても、ただの野菜であれば、野菜自体に栄養が含まれていないので、意味がありません。
野菜で栄養状態を良くしようと思った場合には、自然農法の野菜などの高価な野菜を食べないといけません。そうなると食費が高くついてしまいますので、エンゲル係数が高く付いてしまいます。
もしもエンゲル係数を低く抑えながらも栄養状態を良くしようと思ったら、サプリメントの摂取が必要になってきます。しかしサプリメントも選び方を間違えると安物買いの銭失いになりますので注意が必要です。