必須ビタミン13種類?18種類?ビタミンの名称と役割まとめ!

必須ビタミン13種類?18種類?ビタミンの名称と役割まとめ!

必須栄養素は46種類という話があります。46種類の内訳はビタミンが18種類・ミネラルが20種類・アミノ酸が8種類としている話もあります。しかしながら、必須ビタミンは13種類としているのもよく見かけます。

これは一体どちらが正しいのでしょうか?そして、ビタミンの18種類とは何なのでしょうか?





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必須栄養素って何?

必須栄養素とは、体内で合成できず、食事などにおいて十分に摂取することが必要な栄養素のことを言います。

ですので、必須ビタミンは体内では作られません。そのため、必ず摂取する必要があります。

何故体の中で作られないのでしょうか?それは、ビタミンは少量で効果を発揮するので、簡単に摂取することが出来るからです。体がわざわざ作る必要はないなと思って、作ることをやめてしまったものが必須ビタミンなのです。人体をなるべく省エネをするため、ビタミンを作られなくなったと言われています。

しかしながら人間はテクノロジーが発達するととんでもなく生活が変化し、食べ物も変化します。その結果、人体で作らなくてもよかったものが、必要な栄養素として注目されるようになったのです。

ビタミンの効果を舐めてませんか?

ビタミンには様々な効果があり、その効果はとんでもないものが多いです。一部ですが、下記に例を挙げてみました

  • 人体の成長促進
  • DNAを合成
  • アミノ酸代謝を促す
  • 抗酸化
  • 骨代謝促進

しかしながら、ビタミンだけでは、これらの効果を発揮することは出来ません。ビタミンなどの栄養素は樽のように、なにか1つでも欠けてしまうと、意味が無くなってしまうのです。だからこそ、十分な量を常に採り続けなければ効果が無いとまで、言われています。

脂溶性ビタミンって何?

ビタミンは2つの種類に分かれています。大別すると脂溶性のビタミンと水溶性のビタミンに分かれます。

脂溶性のビタミンとは脂に溶けるビタミンのことを言います。

細胞膜の膜は脂でできておりますが、その脂でできた膜に貯蔵されるものが脂溶性のビタミンです。

脂溶性ビタミンは5種類って?

脂溶性のビタミンは5種類あります。脂溶性ビタミンは、ビタミンU以外が栄養機能食品の対象の栄養素となっており、サプリメント等に配合し成分表に表示して良いものとなっております。

名称 簡単な役割説明
ビタミンA 粘膜の形成
ビタミンD カルシウム・リンの吸収促進・骨に良い
ビタミンE 抗酸化
ビタミンK 血液凝固作用
ビタミンU 粘膜の新陳代謝を活性化

過剰摂取?脂溶性ビタミンの注意点って?

脂溶性ビタミンは、過剰摂取した場合に、肝臓に貯蔵されるために、過剰症を引き起こしてしまいます。

皮膚感想や食欲不振、吐き気などを引き起こしてしまいます。しかしながら、過剰摂取といっても恐れる必要は無いでしょう。

普段の食生活の中では、ビタミンはむしろ不足してしまうからです。恐れなければいけないのは、サプリメントを摂取している人位だと思います。

水溶性ビタミンって何?

水溶性のビタミンは水に溶けるビタミンですから、細胞膜に蓄積されることなく、尿となって体外に流れてしまいます。そのために、毎日摂取し続けることが必要になります。

水溶性のビタミンは11種類?

水溶性のビタミンは11種類あります。この内、サプリメント等に配合して成分表示をして良いのはビタミンPとビオチンを除いた9種類です。

名称 簡単な役割
ビタミンB1(チアミン) ストレスを和らげる・糖質を代謝する
ビタミンB2(リボフラビン) 粘膜形成・皮膚・毛髪・爪の発育
ビタミンB3(ナイアシン) 神経系・皮膚・消化器
ビタミンB5(パントテン酸) 糖質・タンパク質を代謝する・消化器・皮膚・神経の発育・ストレスを和らげる
ビタミンB6(ピリドキシン) 糖質・脂質・タンパク質を代謝する・神経系にも関わる
ビタミンB12(コバラミン) タンパク質の代謝・赤血球形成に関わる
ビオチン アミノ酸や脂肪酸の代謝を促す・抜け毛や白髪対策・ビタミンHとも呼ばれる
葉酸 食欲増進・貧血予防・肝機能促進
ビタミンC コラーゲンの合成を助ける・紫外線の抵抗力・抗酸化
ビタミンP(ルチン) ビタミンCと協力して抗酸化の働き
コリン 脂肪肝予防

水溶性ビタミンは過剰摂取したとしても特に問題にはならない?

水溶性ビタミンは、たとえ過剰に摂取したとしても、尿に溶けてしまうため、貯蔵することが出来ません。

必須ビタミンは18種類?13種類?

必須ビタミンについて調べていると、色々な情報が世の中には蔓延しているなと感じることがありました。あるサイトでは『必須ビタミンは全13種類』と書いてありますが、他のサイトでは『必須18種類』と書いていたりします。これはどちらが正しいのでしょうか?

正解は、最低でも13種類は取るべきですが、それ以上の種類も取れた方が良いということです。

ビタミン様物質がビタミンと誤解された?

昔はビタミンに認められていたが今はビタミンではないと考えられているものをビタミン様物質と呼ばれています。

ビタミンではないにも関わらず、俗にビタミンもしくはビタミン様物質と呼ばれる物質が幾つかある

ビタミン様物質のなかには、歴史的には誤ってビタミンと考えられたものも含まれる。

引用:wikipeda

ビタミン様物質には、ビタミンPやビタミンU、今では必須脂肪酸としてオメガと認められているリノール酸も以前はビタミンに含められていたり(ビタミンF)、ビタミンB15やビタミン17が含まれています。今だにビタミンと認められたりそうではないという研究が出てきたりしますので、ちょっと昔の話だと、必須ビタミンは18種類以上とする方もいます。

栄養機能食品(サプリメント等)に表示して良いのは13種類

しかしながら、栄養機能食品として機能に関して表示をして良い成分は13種類になります。だから『サプリメントに入れて表示して良い必須ビタミンは全13種類』と記入すれば問題はありません。

image - 必須ビタミン13種類?18種類?ビタミンの名称と役割まとめ!

引用:東京都福祉保健局

現在では13種類になっているが、初期は12種類のみであした。その時の選定基準は

①国際的に定着しているもの

②広く学会等で認められているもの

③国民が容易に理解できるもの

だったそうです。その後新基準案が提案されて、ビタミンKが認められたということですので、今後も新基準が制定されると、更にビタミンの栄養素が増えそうです。

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