必須ミネラルは20種類?16種類?13種類?その違いとは?

必須ミネラルは20種類?16種類?13種類?その違いとは?

必須栄養素は46種類という話があります。46種類の内訳はビタミンが18種類・ミネラルが20種類・アミノ酸が8種類です。

今回はその中でもミネラルの20種類について簡単にお伝えできればと思います。

ミネラルって何?

ミネラルとは鉱物で、鉄や亜鉛のことを言います。鉄や亜鉛ではありますが、私たちの体に必要な栄養素なのです。

ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調節に必要な微量栄養素です。もちろん鉱物なので、人間の体では作ることができないため、食物などから摂取する必要がありますが、

それぞれのバランスが大切です。多すぎても少なすぎても、健康の保持・増進には好ましくありません。

ミネラルの特徴はビタミンとは違い、有機物である点です。

すなわち、鉄や亜鉛、カルシウムなど、私たちの身近な元素記号にあるようなものがミネラルと言えます。

ミネラルの20種類って何?

ミネラルの20種類は下記の通り20種類ですが、その内栄養機能食品として栄養成分についての機能を表示しても良いのは6種類(亜鉛・鉄・マグネシウム・カルシウム・カリウム・銅)になります。カリウムは機能というよりは過剰摂取にならないかの為に表示をしている側面が強いそうです。

必須ミネラルは20種類としている説もあります、厚生労働省が必須ミネラルと指定しているのは16種類で、摂取量まで決めて欠乏症を防ぎたいミネラルが13種類でした。その中で栄養機能食品として栄養成分機能を表示して良いのは6種類です

名称 栄養機能食品 6種 厚生労働省指定の必須ミネラル 16種類 厚生労働省が不足すると欠乏症が起こるとしているミネラル 13種類
亜鉛 表示可 人体必須 摂取量基準あり
表示可 人体必須 摂取量基準あり
マグネシウム 表示可 人体必須 摂取量基準あり
カルシウム 表示可 人体必須 摂取量基準あり
カリウム 表示可 人体必須 摂取量基準あり
表示可 人体必須 摂取量基準あり
クロム 人体必須 摂取量基準あり
マンガン 人体必須 摂取量基準あり
ナトリウム 人体必須 摂取量基準あり
リン 人体必須 摂取量基準あり
セレン 人体必須 摂取量基準あり
ヨード(ヨウ素) 人体必須 摂取量基準あり
モリブデン 人体必須 摂取量基準あり
硫黄 人体必須
コバルト 人体必須
フッ素 人体必須
塩素
ケイ素
ホウ素
臭素

なぜ6種類のミネラルなのか?

下記の画像にもありますが、ミネラルも必須ビタミンと同様に様々な基準から選ばれています。

  • その欠乏が国民の健康の保持増進に影響を与えているものとして厚生労働省令で定める栄養素であって、食事摂取基準で基準(推奨量、目安量、目標量)が策定されているか。
  • 公的統計により国民の平均的な摂取量が把握されているか。
  • 過剰摂取の懸念がないか。

少なくとも上記3点を考えた結果、1つ目の基準でナトリウムが落選し、二つ目の基準でマンガン・セレン・クロム・モリブデン・リンが落選し、3つ目の基準でヨウ素が落選しているのです。

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引用:厚生労働省 【資料5】栄養素等表示基準値及び栄養機能食品に係る食品表示基準案について②

ビタミンと同様にミネラルも非常に大切ですね。

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