美肌に菌は超大切!常在菌の働きと効果的な5つのケアとは?

美肌に菌は超大切!常在菌の働きと効果的な5つのケアとは?

潔癖症の人には考えられないことだと思いますが、美肌になるには肌の上にいる菌が大切だということをご存知でしたでしょうか?

その名も、常に在る菌と書いて常在菌と呼びます。





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常在菌とは?

常在菌はヒトの体に存在する微生物のことです。多くの人に共通で見られていて、病原菌を示さないものを常在菌といいます。常在菌の種類は国や地域や生活週間によって異なると言われています。

常在菌はどこにでもいる?

常在菌は体の中のどこにでもいると言われています。その常在菌があるおかげで私たちは健康を保つことが出来るとも言われています。一番有名な常在菌は腸内細菌です。腸の中を善玉菌にしようとか、腸内環境を整えようなどの言葉がある通り、腸内の常在菌は最も有名です。

皮膚・上気道・口腔・咽頭・胃・腸管・膣・尿道などには,それぞれ部位によって特徴的な常在細菌がすみつき,常在菌叢を構成しているとも言われています。

常在菌にも善玉菌や悪玉菌のようなバランスが大切である?

腸内細菌には善玉菌と悪玉菌という分類が有名ですが、全ての常在菌にも善玉菌と悪玉菌のようなバランスがあると言われています。このことを『菌種感の並行関係』と言われています。

この菌種感の並行関係が崩れると、潜在的に病原性を持っている菌が、敗血症,肺炎,肺膿瘍,肺壊疽,腹膜炎,胆嚢炎,胆管炎,肝膿瘍,下痢,腸炎,口内炎,扁桃炎,脳膿瘍,髄膜炎,腎孟炎,膀胱炎,膣炎,産褥熱,心内膜炎,中耳炎,結膜炎,軟部組織膿瘍など,いわゆる日和見感染というような結果を引き起こしてしまうと言われています。

美肌に関係する皮膚常在菌の種類は?

実際に美肌に関係すると言われている皮膚の常在菌の種類ですが、大きく分けて3つの種類があります。

表皮ブドウ球菌

汗や皮脂を餌にグリセリンや脂肪酸を作り出す。脂肪酸は皮膚表面を弱酸性に保ち、また抗菌ペプチドも作り出します。それにより黄色ブドウ球菌の増殖を防ぐ。また、グリセリンは皮膚のバリア機能を保つ役割がある。

表皮ブドウ球菌は角質層に存在しているので、無理に角質を落とすような過剰洗顔や長時間の入浴は逆に悪影響表皮ブドウ球菌は乾燥に弱く、乾燥すると皮膚がアルカリ性に傾くとも言われています。

アクネ菌

酸素を嫌う菌であり、毛穴や皮脂線の中に存在する。皮脂を餌にして、プロピオン酸や脂肪酸を作り出します。皮膚に付着する病原菌の強い最近の増殖を抑えています。

ニキビの原因と言われるアクネ菌ですが、増殖しなければニキビの原因にはなりません。アクネ菌の増殖の原因は皮脂の分泌量が増えるか、毛穴が塞がれた時になります。

ちゃんとした洗顔をしていなかったり、乾燥してインナードライになり皮脂分泌量が増えるとニキビになるということです。

黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌は存在しているだけでは問題がありませんが、アルカリ性に傾くと増殖して皮膚炎を起こします

常在菌と美肌の関係を保つ効果的な5つのケアとは?

常在菌と美肌の関係を保つには、皮膚に存在する菌のバランスを崩さないことが大切です。そして、表皮ブドウ球菌を減らさないようにして、黄色ブドウ球菌が増殖しないようにすること。ちゃんと洗顔することが挙げられます。

美肌の効果的なケアは下記の通りです。

  • アルカリ性のものを使用しない(弱酸性のものを使うのが理想)
  • 肌を乾燥させない(3時間に1回は保湿を行う)
  • 洗浄力の強いもので洗顔しない
  • 毛穴を塞がない(1日朝晩洗顔を行う)
  • 過剰に脂取り紙で拭かない

まとめ:皮膚常在菌の働きは?

皮膚常在菌の働きは下記の通りです

  • 肌を弱酸性に保つ(表皮ブドウ球菌・アクネ菌)
  • 肌の抗菌作用を整える(表皮ブドウ球菌)
  • 肌の黄色ブドウ球菌の増殖を抑える(表皮ブドウ球菌)
    • 肌をグリセリンでバリア機能を整える(表皮ブドウ球菌)
    • 肌の炎症を抑える(アクネ菌)

皮膚常在菌と上手く付き合って理想的な肌にしましょう!

参考:常在菌の働き,役割

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